もう初心者とは言わせない! 練習を重ねたからこそ分かる安全な運転とは
何度も練習が出来て、都度アドバイスをもらえて、人の走っている姿を見て勉強にもなる。教習所ではなかなかこんなに余裕を持って何度も練習することが出来ないので、これはお金を払ってでも受ける価値がありますね。 スラローム練習が終わると、ここでこの日最後の休憩が入ります。各項目が終わるごとに必ず10分の休憩が入るのもありがたいポイントです。
コース&スラローム走行に挑戦
休憩が終わると、最後は『コース&スラローム走行』。
S字やクランク、直線を走る中でスラロームも一緒に練習します。1日のおさらいのような感じですね。 私的には、スラロームだけを練習した時より、流れの中でスラロームをやるのが一番上手に出来た気がします。きっと公道に出た時のことがイメージしやすくて、無意識に集中力が上がるんだと思います。 特に、インストラクターさんに先導してもらって、後ろをついて行きながらの走行が一番うまく出来ました。教えるプロでもあり、バイクのプロの方が前を走ってくれたら、そりゃあうまくなる気がしますよね。
みんな平等にそれぞれの方の前を先導してくれるので、限られた回数にはなりますがその一回がとても貴重でとても勉強になります。これはもう正直、体で覚えるしかないものだと思うので、最後のこの練習で時間が許す限り、練習できたのがありがたかったです。 休憩を返上してでももっと走っていたかったですね。 そして、1日の練習が終わると閉校式とアンケートの記入です。 参加者の皆さんは疲れた様子でしたが、どこか達成感にも溢れているように見えました。今回、2回目の参加をしてみて、思ったのはやはり、過信してはいけないな、と言うことです。 私も自分のドラッグスターを乗ってもう4年近くになるので、ある程度運転の自信はついてきたところでしたが、やはり基礎のところはまだまだでした。 車体のタイプによって乗り方も違うので一概には言えないかもしれませんが、“初心忘れるべからず“だなと改めて思いました。