「構造改革と改善の成果が表れた」(マツダ社長)
100万台とした損益分岐台数の目標を前倒しで達成し、「構造改革と改善の両輪による成果が表れた1年だった」と話すのは、マツダ社長の丸本明さん。2022年3月期の決算を振り返る。 一方、コロナ禍や半導体不足などで「お客さま、お取引先、販売店には度重なる生産計画の見直しや納車時期の大幅遅延でご迷惑をおかけした」と陳謝する。 今期は「スピード感とグリップの利いた経営、新車投入の成功、人への投資」を掲げ、「成果を継続しステークホルダーの信頼を得ていきたい」と先を見据える。