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不動産の売却を考える前にしておきたいこと。不動産会社との交渉を有利に進めるための準備とは

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ファイナンシャルフィールド

不動産の売却を検討する場合、多くの人が不動産業者に査定を依頼します。しかし、高額になる不動産。不動産の売却に慣れているという人はほとんどいません。一方でその相談相手となる不動産業者は、不動産取引についての情報や実績豊富。その情報格差を少しでも埋めておくため、不動産業者と話す前にひと手間かけておけば、不動産会社との交渉に備え、有利に売却を進めることができます。 今回は不動産売却の際、不動産業者と相談する前に自分でしておきたい準備について、その手順や方法をお伝えします。

不動産の売却を考える前に自分でしておくべきこと

不動産の売却は、一生のうちでそう何度も経験することではないでしょう。不動産業者に相談することになりますが、その不動産業者はいくつもの不動産の購入・売却を経験しているプロ集団。不動産に関する知識や情報は、一般の方とは比べ物にならない差があります。 不動産売却を考える際には、不動産業者にすべて任せしてしまう方も少なくありません。しかし、不動産業者も営利企業。少しでも多く稼ぎたいと考えていますし、なるべく手間をかけたくないと考えるのも本音です。知識・情報の格差を利用して、うまく丸め込まれてしまうようなことにもなりかねません。 最近はインターネットなどで、だれでも手軽にさまざまな情報を収集できるようになっています。不動産売却の相談をする前に、自分自身でもある程度「下調べ」を行い、交渉に備えて武装しておくこともできます。 査定を依頼するまでにしておくべきことは ・どのような条件、状態で売却するのか想定し準備すること ・売却を予定している不動産のおよその価格を知ること まず、この2つを自分で予習、想定しておき不動産会社との交渉に備えます。

どのような状態・条件で売却するのか

更地にして売却するのか、建物がある状態で売却するのか。建物がある場合には居住している状態で売却活動を始めるのか、転居後に空き家として売却するのか。 どのような状態で売却するのかによって考えておくべきことが違います。 地域の習慣などによっても違いがありますが、地価の高い場所では1平方メートル当たり数十万円にもなる土地ですので、隣地や道路との境界が確認できるかどうかも重要です。測量が必要になることも少なくありませんし、隣地との境界が曖昧であったり、もめている場合などは売却までに双方立ち合いのうえ、「境界確認」を行い不確定な状況を解消しておく必要も出てきます。 建物がある状態で売却する場合で、居住したまま売却活動を行うときには、購入希望者の「内覧」を受けることになります。 購入者が個人の場合は、特にどのような使われ方をしているかによってイメージが変わってきます。良い条件で売却したいと考えれば、少なくとも整理整頓された状態で見せられるよう準備する必要があります。お化粧と同じですね。 また、購入希望者が出てきた場合に、どのくらいの期間で引き渡せるのかを想定しておく必要があります。 転居先が決まっていてすぐに引っ越しできればよいですが、そうでない場合には引っ越しを完了し、引き渡せる状態になるまでのスケジュール感をつかんでおかなければなりません。 売却活動を開始すると早ければ1ヶ月以内に購入者が決まり、売買契約を締結することもあります。契約までには引き渡し時期も含めた条件も確定しなければなりません。もし、決めた時期に引き渡せなくなると、違約金や損害賠償を求められる場合もあります。 建物は築年数や構造、間取りや維持管理状態などさまざまな条件によって、売主が当初考えていた条件での売却が難しいということもあります。 例えば、築年数30年程度で売主が大事に使ってきた物件。売主としては「大事に使ってくれる人がきっと現れるだろう」と考え、建物があるまま売却できると考えていたとします。 しかし、その周辺の不動産の需要の状況によっては「売りにくい」物件も存在します。売主にはその建物への思い入れがありますが、買主は「自分が住むとしたらどう使うだろう」とイメージしながら建物を確認します。大きすぎたり、特殊な間取りの物件は売主にはそれが普通でも、買主を選んでしまう、絞ってしまう可能性があります。好条件で売るには時間がかける、場合によっては売れないということもあります。 このあたりは売却を依頼する不動産業者との交渉で確認し、状況を理解できれば戦略の返納も必要になります。

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