真矢ミキ、「さくらの親子丼」最終話は『道を迷いながらも、各々の歩幅で前に進む姿が詰め込まれている』
真矢ミキが主演を務めるオトナの土ドラ「さくらの親子丼」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)の最終話が、12月19日(土)に放送。最終話を前に九十九さくら役・真矢をはじめ、新米弁護士の宮部雪乃役・新川優愛、「第2ハチドリの家」ホーム長の高瀬川多喜役・山崎静代、弁護士でシェルターを主宰する三谷桃子役・名取裕子がコメントを寄せた。 【写真を見る】真矢ミキ演じるさくらと、「最後に大暴れしてきました(笑)」という雪乃(新川優愛)の2SHOT ■九十九さくら役:真矢ミキコメント このドラマはどの役も人生の通過点に過ぎない「点」の部分を走っていますが、道を迷いながらも、おのおのの歩幅で前に進むんだな…という姿が詰め込まれている最終話です。 ハチドリの子どもたちはもちろんのこと、大人たちの踏ん張りや思いやりなど、走りながらもいろいろなことをしている姿を見ていただけたらと思います。 周りの気持ちに寄り添ったり、同じ思いをしたりすることで、人の心は広くなるのではないかと思いました。 ■宮部雪乃役:新川優愛コメント 私自身のことで言えば、雪乃は最後に大暴れしてきました(笑)。暴れるには壊すものを作ってくださる方がいて、美術部さんのすごさというのを、あらためて感じたシーンでした。 全体としては、ハチドリのみんながどのような選択をするのかが見どころです。明るいことだけではなく、10代の若さでどうしてこんな選択をしないといけないのかと苦しくなる場面もありますが、みんながこの先どのように歩いて成長していくのかを見届けていただけたらうれしいです。 ■高瀬川多喜役:山崎静代コメント ハチドリの子どもたちの間で、最初のころより仲間意識が生まれて、子ども同士の思いやる気持ちが後半につれて出て色濃く表現されているところが、私はいいなと思っています。 最終話はそうした部分がより一層見えてくるので、子どもたちの一致団結する熱い気持ちに注目して見ていただけたらと思います。どこが山場かよく分からないぐらい、たくさん見どころがあります。最後までお楽しみください。 ■三谷桃子役:名取裕子コメント 最終話は矢継ぎ早にいろんなことが起きて、空中分解寸前のハチドリの家という感じです。そんな状態をどうやって立て直すのか? さくらさん、雪乃さん、桃子先生、そして子どもたちも、それぞれの垣根の超え方や自分の壁の破り方などを見つけていく中で、連帯感と仲間意識や人を思う心が芽生え、育てて、そして生きるということに前向きになっていく姿がギュッと詰まっています。ぜひ、お見逃しなく! ■「さくらの親子丼」第10話あらすじ(12月19日[土]放送) さくら(真矢ミキ)、多喜(山崎静代)は、拓真(後藤田しゅんすけ)から同窓会に行きたいと相談されるが、身の安全を守るため、外出許可はできないと伝える。 その際さくらは、拓真の首を絞めて自殺を図った母親の意識が戻ったことも伝え、いずれにしても居場所が分からないようにすると約束する。 母の容態に驚く拓真だったが、実は同窓会の狙いと母親の事件の真実には誰も気付いておらず。 その夜、サプライズで拓真と朝子(倉島颯良)の誕生日パーティーが行われる。2人には、さくらからプレゼントが用意されていた。 一方、雪乃(新川優愛)は父からの連絡で、無理な相談を持ち掛けられていた。桃子(名取裕子)たちは、雪乃から思いがけない決心を表明される。