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やればできたオンライン授業 コロナが突きつける不登校の学ぶ機会 「学校行きや」変わらなかった重圧【#コロナとどう暮らす】

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選択肢があれば「違い」薄められる

長いところでは3カ月にも及んだ「休校期間」を経て、不登校の子どもたちは何かを感じたのだろうか――。そう思い話を聞かせてもらいました。 印象深かったのはMさんの「普段学校に行ってる子は『休校中の子』とみられるのに、不登校の子は、休校中でも『不登校の子』のままなんだと思った」という言葉です。この言葉を聞き、「不登校の子」と「不登校じゃない子」の「境界線」を不登校の当事者が強く意識していることを改めて感じました。 「教室まで上がりたいのに上がれない」と考えているMさんが、同じ年代の子どもたちとの「違い」を感じてしまっている状況は必ずしも肯定できるものではないと思います。違いを感じてしまうことが、Mさんの葛藤の一因にもなっていると考えるからです。 宇陀さんが指摘するように、その「違い」はオンライン授業の導入などで、学び方を選択することができれば、緩和されるように感じます。 学び方の選択がもたらす効果は、不登校の子に限定されません。 一斉休校が6月に明けた後も、感染不安から通学を控えている生徒もいました。オンライン授業に限らず、それぞれが学びやすいかたちで学びを進めていく環境作りが、不登校の子も含めた多くの子どもたちの学びを保障することにつながると感じています。

◇ この記事は朝日新聞社とYahoo!ニュースによる連携企画記事です。新型コロナウイルスが身近に存在する日常のなかで、生じた疑問や不安、変化について考えていきます。

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