すでに火花がバチバチ!? ザギトワとメドベージェワを主将に迎えて“ロシア・オールスター対抗戦”を開催!
ロシア・フィギュアスケート界が誇る二大女王が久しぶりの揃い踏みだ。 五輪の公式専門メディア『Olympic Channel』は、平昌五輪の女子フィギュアスケートで金メダルに輝いたアリーナ・ザギトワと、同じく銀メダルを獲得したエフゲニア・メドベージェワのふたりがそれぞれ“主将”を務めることになったと報じた。 【PHOTO】キャプテン就任が決定! ロシア・フィギュア界が誇る絶世の美女、アリーナ・ザギトワの厳選フォトをお届け! 2月5~7日の3日間にロシアで急きょ開催される運びとなったのが「Channel One Cup」だ。同時期に行なわれる予定だったヨーロッパ選手権(ザグレブ)がコロナ禍で中止となったため、それに代わる大会を地元テレビ局が企画した。ロシア・フィギュア界のトップスターが集結する対抗戦で、両チームのキャプテンをザギトワとメドベージェワが担当するという。 シングルが男女それぞれ3人ずつで、ほかにもペアとアイスダンスの選手たちが2チームに分かれて、ショート&フリーの合計点を争う。男子は現国内王者のミハイル・コリヤダが、女子ではアンナ・シェルバコワ、アレーナ・コストルナヤ、アレクサンドラ・トゥルソワのほか、エリザベータ・トゥクタミシェワも名を連ねている。賞金総額は13万6000ドル(約1400万円)。組み分けは試合前日のテレビ放送で発表される。 気になるのはザギトワとメドベージェワが競技者としてエントリーするかどうかだが、今回は見送られるようだ。『Olympic Channel』は「彼女たちはいま、師であるエテリ・トゥトベリーゼが主催する『チャンピオン・オン・アイス』(4月2日/カザン)に向けてトレーニングを続けている」と伝えている。 テレビ局『Channel One』の公式ツイッターには、両キャプテンが気合い入りまくりの様子を動画で公開している。パフォーマンスを拝めないのは残念だが、ふたりの五輪メダリストがどんなキャプテンシーを見せるのかが楽しみだ。 3年前に平昌で火花を散らした両雄が、今度はそれぞれのチームを率いてあいまみえる。 構成●THE DIGEST編集部