“世界一過酷”パリダカに挑むメカニックの壮行会「自慢できるような父親になって帰ってきたい」
RAB青森放送
世界一過酷と言われる自動車オフロードレースに挑む五所川原市市浦出身のメカニックです。 壮行会が東京で開かれ、来年1月に開幕するダカール・ラリーの決意を述べました。 壮行会は東京・日野市にある日野自動車の本社で開かれました。 ダカール・ラリーに挑むのは五所川原市市浦出身で青森日野自動車の柏谷壮一郎さんです。 ダカール・ラリーはおよそ2週間に渡って砂漠地帯などを走る自動車レースで、世界一過酷なオフロードレースと言われています。 柏谷さんは全国から選抜された3人のうちの1人で、日野チームスガワラのメカニックとして初めてラリーに挑みます。 壮行会には協賛社や販売店関係者も参加し、柏谷さんは家族から花束が贈られました。 ★青森日野自動車(五所川原市市浦出身)柏谷壮一郎さん 「家族にパパはダカールラリーの車を直したと自慢できるような父親になって帰ってきたいと思います頑張ってきます」 チーム代表で長年レースドライバーを務めている菅原さんは、柏谷さんについて…。 ★チーム代表 菅原照仁さん 「(メカニックは)試験をうけて8月からチームに合流してもらっています」 「一緒になって車づくりから入ってもらっているので、その期間を我々はひじょうに大事にしていまして 今はもう本当に信頼できるメンバーです」 柏谷さんたちは来年1月3日から始まるサウジアラビアでのレースに向けて来月12日に出発し、現地で最終調整を行う予定です。