自分だけの世界観を表現することにこだわったバンドリ痛車

　痛車の人気ジャンルとして地位を確立している「BanG Dream!（バンドリ！）」。その中からガールズバンド「Roselia」のベース担当・今井リサのかっこいい痛車をご紹介します。 【写真】両サイドの窓ガラスも美しく 　この痛車の持ち主は、アルさん。デザイン・施工はカーラッピング専門店のClover Heartが手がけています。 　ベースとなっているのはトヨタ・マークII。サイドガラスとリアガラスに今井リサのイラストをラッピングしています。「Roselia」の衣装と同じ、青と緑を混ぜたグラデーションがとても美しい仕上がり。ラッピングは各ウインドウのガラスのみにも関わらず、すさまじい存在感を放っています。 　”自分だけの世界観を出す事”にこだわったアルさん。今井リサの派手な見た目と性格のギャップに惹かれたそうですが、「今までギャルっぽい派手キャラより黒髪ロングで物静かみたいな子が好きだったので自分でもびっくりしてます！」とのこと。わかる。 　アルさんは、大好きなRoseliaの楽曲「Sanctuary」のジャケットイラストで表現されている水の中の世界と、今井リサをリンクさせて、痛車で表現できないかと考えたことがデザインの原点。ガラスフィルムの特性を活用しながら「海の底の薄暗いけど日光がうっすらと差して幻想的な世界の中にいる今井リサ」という独自の世界観を表現したそうです。 　今後、アルさんは2021年5月に開催されるカスタム痛車イベント「Day Dream2021」に参加予定。現在はボディのラッピングを検討中とのことで、さらに進化した痛車が見られるかもしれませんね。