「ケアリーバー」支援へ ぐんぎん財団が群馬県へ寄付金
児童養護施設や里親家庭から離れた若者「ケアリーバー」の支援に向け、ぐんぎん財団は群馬県に500万円を寄付しました。 21日の受納式では、ぐんぎん財団の深井彰彦理事長から山本知事に寄付金500万円の目録が手渡されました。 ぐんぎん財団は、2022年から環境保全に加え、社会福祉事業にも取り組んでいて、これまで「子ども食堂」や「ヤングケアラー」の支援に役立ててもらおうと寄付を行っています。 今年は児童養護施設や里親などの社会的養護のケアから離れた子どもや若者=「ケアリーバー」を支援しようというもので、寄付金は県が行う支援事業の周知や啓発、機能の強化に役立てられます。 深井理事長は「地域の子どもたちの笑顔と明るい未来を願って活動を続けていきます」とあいさつしました。 山本知事は「より多くの方が支援制度やその意義に関心を持ってもらえるよう周知・啓発事業に有効に活用させていただきます」と感謝の言葉を述べました。 このほか、ぐんぎん財団からは、エコバッグ300個も贈られ「ヤングケアラー」の支援団体に配布されるということです。