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新型コロナ関連倒産 九大キャンパス内でイタリア料理店を経営していたえ・ん(福岡)が事業停止

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帝国データバンク

「ITRI・ITO(イトリー・イト)」を経営、県内で10件目の新型コロナウイルス関連倒産

 (有)え・ん(TDB企業コード:800685399、資本金500万円、福岡県福岡市西区元岡744、登記面=福岡県福岡市西区西都1-2-19-1002、代表成光惠美子氏)は、7月9日までに事業を停止し、事後処理を一瀬悦朗弁護士(福岡県福岡市中央区舞鶴3-2-4、ジャスト法律事務所、電話092-771-5002)に一任、自己破産申請の準備に入った。  当社は、2003年(平成15年)7月に設立。九州大学伊都キャンパス椎木講堂2階で、「五感で四季を楽しむイタリアン」「伊都の食文化発信拠点」をコンセプトに、地元の食材を活かしたイタリア料理を提供する「ITRI・ITO(イトリー・イト)」を経営していた。  しかし、消費低迷や同業他社との競合などで苦戦を強いられていたうえ、2019年10月の消費税引き上げ以降はさらに業績が低迷していた。加えて、今年に入って新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、九州大学でも3月17日に学生の1名が陽性と判明。3月31日までに営業を休止していたところ、その後の緊急事態宣言の発令や授業日程の繰り下げによって営業再開の目処が立たず、今回の事態となった。  負債は約6300万円。  なお、新型コロナウイルス関連倒産は福岡県内で10件目、九州・沖縄地区では29件目。