13日の地震被害額 宮城県内で100億円超える 県民会館で被害確認 5月末まで利用停止へ
13日の地震による住宅への被害が新たに白石市などで確認され、被害件数は大幅に増加しました。 県内の被害総額は100億円を超えています。県の午後1時時点のまとめによりますと、13日の地震によるけが人は東松島市で1人増え、58人となりました。 住宅の被害は白石市で新たに半壊が10棟、一部損壊が51棟確認されるなど179棟増え474棟となりました。 今回の地震による概算の被害額は108億8400万円に上り、特に道路や河川、港湾など土木施設関連の被害が大きくなっています。また県は県民会館の大ホールで天井材が剥がれ落ちるなどの被害が確認されたとして、5月末まで利用を休止すると発表しました。