手軽に「焼き芋」、おいしさMAXの冷凍焼きいも、蜂蜜+バターのペーストタイプなど
木枯らし吹くころになると恋しくなるのが「焼き芋」だ。アツアツ、ホクホクをほおばるのが定番の食べ方だが、最近は焼き芋をベースにしたさまざまな商品が登場している。
丸成商事(本社:東京都練馬区)が扱う「焼き干しいも」は、常温で味わうスティックスタイルの一品。蒸したサツマイモを丁寧に乾燥させた後に、遠赤外線でじっくりと焼き上げたもので、開封すると香ばしい焼き芋の食欲をそそる香りが楽しめる。口に運べば、歯応えのある少々かための食感と独特の甘み。1袋220グラム入りで、価格はネット通販で290円(税込)など。
くしまアオイファーム(本社:宮崎県串間市)の「冷やし焼き芋 imop」は、甘み自慢の品種である葵はるかの焼き芋を、急速冷凍した商品。味はしっとり甘く、後味もすっきりとしており、焼き芋の新しいおいしさを実感できるのが特徴だ。まずは冷蔵庫でゆっくりと8時間ほどかけて解凍してからいただくことになるが、おやつにはもちろん、寝る前に冷蔵庫に入れておいて、朝の楽しみとする食べ方もできそうだ。商品は1本150グラム×7本入のボックスで届き、価格は2,680円(税込)。
秋田屋本店(本社:岐阜県岐阜市)の新商品「北欧はちみつと安納芋バター」は、トーストなどに塗って味わいたいペーストタイプだ。北欧リトアニア産クリーム状のハチミツに、良質の牧草で育てられた牛の乳からつくったグラスフェッドバター、そして高い糖度を誇る安納芋の焼き芋を丸ごとパウダー化して混ぜ合わせて「ねっとり、とろっとろ」のペーストに仕上げられた一品だ。価格は1,480円(税込、250グラム)。
これらは家に常備できるのもうれしい。暖かいお茶と一緒に、手軽なエネルギー補給に、焼き芋を楽しんでみるのもよさそうだ。
加藤 秀行[著] / 阪神 裕平[著]