【阪神】桐敷拓馬が将来的な先発再転向の願望明かす「今後、チャンスがあれば」ABCラジオに生出演
阪神・桐敷拓馬投手が13日、ABCラジオ「ラジオで虎バン!」(金曜・後6時)に生出演し、将来的な先発再転向を希望した。 番組内で将来的には中継ぎから抑えを目指すか、先発を目指すのかを問われ「今後、チャンスがあれば先発に挑戦したいという思いはあります」と明かした。 今季は中継ぎとして両リーグトップの70試合に登板し、3勝1敗、防御率1・79。43ホールドポイントで最優秀中継ぎのタイトルも獲得した。3年目で12球団を代表する中継ぎ左腕に成長したが、2年目の昨季途中までは先発。昨年5月26日・巨人戦(甲子園)では7回1失点でプロ初勝利を挙げている。 ただ、中継ぎの魅力も実感。「自分が抑えて、代打の方とかが打って逆転してくださる。そういうのを見ると、中継ぎとしての仕事の充実感は感じた」と漏らした。4年目へ向け「1年間1軍にいて50試合投げられるように。来年はチームのみんなで優勝、日本一を目指したい」と決意。何よりもチームの勝利を求め、置かれた場所で輝きを放つ。
報知新聞社