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手の洗いすぎ?皮膚科医が教える、乾燥してしまう原因とハンドケアの方法をチェック

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ハーパーズ バザー・オンライン

この数週間、ずっとハンドソープや除菌用ジェルを使っていたら、手の皮膚にその影響が出ているはずだ。もちろん、新型コロナウイルスのパンデミックのなかで手を清潔に保つことは不可欠だけれど、乾燥してしまうのはまったく不要な副作用だ。 【写真】絶対に従ってはダメ!根拠のない健康アドバイス35

手が乾燥する原因は?

「ハンドソープや洗浄剤、アルコールの除菌ジェルを繰り返し使うことは、刺激性接触皮膚炎にもっともよくある重大な原因です」と、コンサルタント皮膚科医のアンジャリ・マート医師。 「こうした製品は、皮膚表皮の上のほうの層(角質層)のタンパク質にダメージを与えて皮膚内の脂質や脂肪を変化させ、皮膚の細胞が適切に結びつかなくなるため、水分保持量が減るのです」と、彼女。

手を洗いすぎると乾燥する?

その通り。洗いすぎると手は赤くなり、ザラつき、ガサガサし、乾燥して、ひび割れたり裂けたりして、皮膚に小さな傷ができる。 「手が焼けるような感じがしたり、チクチクしたり、かゆみが出たり、ヒリヒリしたりするかもしれません」と、マート医師は加える。 その上、手の皮膚がダメージを起こすと、感染を防ぐバリア機能が衰える。そのため、保湿することが思っている以上に不可欠なのだ。もちろん、それだけが手の乾燥の解決法ではない。

なぜ、手が乾燥したりひび割れたりするの?

上記したように、1回につき20秒間手を洗うことで皮膚のバリア機能が損なわれる。しかし、それだけが原因ではない。寒い気候(毎日1回、自宅から出てエクササイズしている間)も、空気中の湿度が低いため、原因になるのだ。

そこで、以下の修復ステップを実践して、元の美しい手を取り戻そう。

手の乾燥に対処するためのガイド

・睡眠中のハンドマスクにトライ 寝る前に無香料のハンドクリームをたっぷり塗って、その上からコットンの手袋をはめる。「集中“ハンドマスク“をやっているようなもので、肌荒れを軽減します」と、マート医師。 ・無香料の製品だけを使う 炎症がそれ以上ひどくならないように、香料が強い製品は避ける。 ・屋外で有酸素運動するときは手袋をつける 屋外でエクササイズするなら、手袋をつけたほうがいい。温和な春の気候がまだ安定していないので、寒い気候は乾燥肌をさらに進行させるだけ。 保湿成分を配合したハンドクリームを買って保護レベルを強化するのもいい。グリセリンやヒアルロン酸といった肌に水分をひきこむ成分や、ペトロリアム、シアバターかラノリンなど潤いを閉じ込めるのを促す成分が含まれているものを探そう。 ・水を飲む FaceTimeで話しながら、ワインを飲んで自主隔離を乗り切りたい気持ちはわかるけれど、それでは肌に何もいいことはない。ボディを保湿できるのはセラムやクリームで、よく水を飲むことも重要だ。 ・掃除の際に手を保護する 時間があると、家中を大掃除したくなる人が多い。しかし、クリーニング剤に手を伸ばす前に、ちゃんと手を保護しよう。ほとんどの家庭用クリーニング剤には肌に過酷な化学物質が含まれていて、肌を乾燥させる。では、解決策は?もちろん、ゴム手袋をはめること。 ・専門家の助けを借りる 手があまりにヒリヒリ痛くて生活が困難になり、上記のことが役にたたなかったら、皮膚科医にコンタクトをとって、自分にあった対処法を求める時だ。

Translation: Mitsuko Kanno from Harper's BAZAAR UK

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