立花孝志氏に望月衣塑子・記者、尾形編集長が兵庫県知事選めぐり質疑応答40分…退室させられる一幕も NHK党定例会見、Xでは「やりすぎ」「神回」
政治団体「NHKから国民を守る党(NHK党)」が29日、東京都内で定例記者会見を開き、ネットメディア「Arc Times」の望月衣塑子記者と同メディアの尾形聡彦編集長らが出席。望月記者に続き、立花孝志党首から質問の終了を告げられた尾形氏が粘った末に記者会見から退室させられる一幕があり、ネット上では「今日の立花孝志vs望月衣塑子&アークタイムズ尾形は後世に語り継がれるべき映像」などの声が上がった。 ユーチューブでもライブ配信された記者会見は午後1時ごろ開始。NHK党側からの報告の後、質疑応答に移ると望月記者が兵庫県の斎藤元彦知事を巡る文書問題や同県知事選に立候補した立花氏の選挙活動などについて同氏をただした。望月記者が立て続けに質問し、立花氏も応答して30分近く経ったところで、尾形編集長が続けて質疑。立花氏が同県の奥谷謙一県議の自宅兼事務所前で行った街頭演説の脅迫性の見解を巡り10分ほど互いに考えをぶつけた。 2人の質疑応答だけで約40分が過ぎ、他の記者もいたことから立花氏が質問を遮り、「続きはArc Timesで。聞きたいなら今日の(午後)4時以降なら(Arc Timesに)行ってあげるから。そこでやろう」と提案したが、尾形氏は「なぜ質問を遮るのか」などと反論。互いに激しく言い合った末、尾形氏は最終的に退室させられた。 X(旧ツイッター)では「イソコさんとは話せそうだから アークタイムズでイソコVS立花をやって欲しいですな」「初めてN国党の定例見たけど、アークタイムズの尾形さんはさすがにやりすぎ。アークタイムズに立花氏を呼んで質問すればいいだけだよね」「正に久々、神回‼立花孝志vs望月、オガタ?」などの投稿が並んだ。
中日スポーツ