遺体運んだとされる車の清掃依頼は19歳女か 証拠隠そうとした可能性も【会社役員遺体遺棄事件】
静岡市などで飲食店を経営する男性の遺体を損壊し遺棄した疑いで男女3人が逮捕された事件で、遺体を運んだとされる車の清掃をカー用品店に依頼したのは容疑者の19歳の女とみられることが分かりました。 この事件は静岡市の会社役員の男性(当時30)が藤枝市の山中で遺体で見つかり、警察は遺体を損壊し遺棄した疑いで男性が経営していた会社の関係者でいずれも静岡市に住む会社役員の男(31)、飲食店店長の男(27)、アルバイト店員の女(19)の3人を逮捕しました。 捜査関係者によりますと、男らはワゴン車で男性の遺体を藤枝市の山中に運んだとみられていて、その後、アルバイト店員の女(19)が県中部のカー用品店に車の清掃を依頼したとみられています。 警察が押収した車からは男性の血液反応が出たとみられていて、警察は3人が事件に関わる証拠を隠そうとした可能性もあるとみて調べています。
静岡放送