山梨学院 9年ぶりシード権狙う 「甘くはないが最大限の努力を」 箱根駅伝エントリーメンバー決定
東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に臨む山梨学院が10日、エントリー選手16人を発表。9年ぶりのシード権獲得を目指します。 【動画】新指揮官 自主性尊重でチーム再建へ エントリー選手は午前6時ごろ、山梨県甲府市の緑が丘スポーツ公園で発表されました。部員が集まる中、村上大樹主将(4年)や予選会個人2位のケニア人留学生、ブライアン・キピエゴ選手(3年)ら16人の名前が呼ばれました。
大﨑悟史駅伝監督 「今年のメンバーは村上主将を中心にまとまりがある。1年生も3人入ったので底上げもでき、バランスのとれたメンバーが組めたと思っている」
10月の予選会で3位に入り、5年連続38回目の本戦出場を決めた山梨学院。その後のチーム内競争を勝ち抜いたメンバーで、シード権獲得を目指します。
村上主将 「チームとして1年間、夏合宿や日々の練習をしっかりやってこられた。箱根駅伝本戦の日にはシード権獲得を最大の目標にして取り組んでいきたい」 大﨑駅伝監督 「シード権獲得は甘くない。確率的には50%だと思うが、最大限の努力をしていきたい」
全国に門戸が開かれ、出場チームが増えた第100回の前回大会は、最下位の総合23位に沈んだ山梨学院。今大会は21チーム(オープン参加の関東学生連合を含む)が参加し、年明けの1月2日に往路、3日に復路が行われます。
■登録メンバー
大西陸(4年)29分23秒20 / 1時間04分58秒 髙田尚暉(4年)29分40秒12 / 1時間03分51秒 土器屋快都(4年)29分37秒63 / 1時間04分55秒 徳田秋斗(4年)28分57秒71 / 1時間03分37秒 村上大樹(4年)28分42秒31 / 1時間03分46秒 ジェームス ムトゥク(3年)27分23秒09 / 1時間00分46秒 塚本陸斗(3年)30分07秒33 / 1時間04分49秒 平八重充希(3年)28分39秒66 / 1時間04分43秒 弓削征慶(3年)30分35秒67 / 1時間12分02秒 伊東駿(2年)29分25秒28 / 1時間05分10秒 田原匠真(2年)29分23秒81 / 1時間04分07秒 ブライアン キピエゴ(2年)27分42秒76 / 1時間01分02秒 和田瑛登(2年)29分06秒98 / 1時間03分48秒 阿部紘也(1年)29分17秒92 / 1時間05分08秒 大杉亮太朗(1年)29分35秒93 / 1時間03分56秒 高橋楓河(1年)29分39秒40 / 1時間04分37秒 (タイムは10000mとハーフマラソンの公認最高記録)