ガガ/ジョン・レジェンド/コモン/T.I.など、米ジョージア州の決選投票に参加するよう呼びかける
現地時間2021年1月5日、米ジョージア州で米連邦議会上院を制する政党を決定する決選投票が行われる。投票に向けて記録破りの資金調達が行われ、前日には次期米大統領のジョー・バイデンと間もなく前米大統領となるトランプ大統領も訪問している。 もし民主党が米連邦議会上院の2議席を獲得すれば、次期米副大統領カマラ・ハリス上院議員が同点投票の決着をするため、共和党から米連邦議会上院の政権を奪うことになる。もし共和党が米連邦議会上院の2議席を獲得すれば、米連邦議会上院の政権を維持することとなり、ジョー・バイデンが大統領に就任してからの100日間、意欲的な議題に対する防壁となりうる。 猛威を振るう新型コロナウイルスのパンデミックと民主主義のプロセスに疑問を投げかけるトランプ大統領の繰り返しの試みにより、米国が危機に瀕する中、多くの著名人が米ジョージア州の有権者に投票を呼びかけた。1月4日の夜、米ジョージア州出身のT.I.は「ジョージア州、準備をしよう」と現職の共和党上院議員ケリー・レフラーとの困難な闘いに直面しているラファエル・ワーノック牧師のTwitterへの投稿をリツイートした。 レディー・ガガはTwitterに「ジョージア州、今日は選挙日です!投票資格があり、まだ投票していないなら、iwillvote.comで投票所を探すか、あなたの郡の郵送投票所を見つけてください。@Ossoffと@ReverendWarnockに投票しましょう」と投稿した。民主党のジョン・オソフは、デービッド・パーデュー上院議員と激しい競争を繰り広げている。 ジョン・レジェンドも米ジョージア州のボランティアとともに投票するよう呼びかけた。「私の頭にはジョージア州があります。そして、全ての素晴らしいボランティアも同じです」と、Zoomミーティングにサプライズで登場し、勤勉に働くボランティアの労をねぎらった。「Jon @Ossoffと@ReverendWarnockが当選するのを手伝うために懸命に努力してくれた全ての人に感謝します。ゴールはもう目の前です。ジョージア州、投票して明日勝利しましょう!投票の計画をするなら、へ」とTwitterに投稿した。コモンは、2020年米大統領選で米ジョージア州で民主党が勝利する奪還劇の立役者と言われるステイシー・エイブラムスのTwitterの投稿に「#Vote(投票しよう)」と添えてリツイートしている。 さらに、ジョージア州出身のジーズィーは、投票を呼び掛けるだけでなく、投票当日に「アトランタ全域の投票所にサプライズ登場する」ことを約束し、#JeezyAtThePollsのハッシュタグを見逃さないよう促した。