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浅田真央──強くて明るい色で元気を届けたい【GQ JAPAN連載特集:希望へ、伝言】

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GQ JAPAN

──現在の日常について教えて下さい。

食材の買い出し以外、ほとんど自宅にいます。これまでも自炊をしていたんですが、自宅で過ごすようになって料理をする機会が増えました。なるべく3食、ちゃんと食べるようにしていて、スケートリンクでのトレーニングやジムワークができないぶん、朝と夜はフルーツや野菜をメインにするなどして調整して、お昼はしっかり食べるようにしています。

──Instagramには料理の写真もアップされています。

よくつくるのはほうれん草の胡麻和えです。あとは柑橘類系のフルーツでビタミンをしっかり摂るようにして、発酵食品を積極的に選んでいます。都知事の外出自粛要請があって施設でのトレーニングができなくなってから運動量は減ってしまったんですけど、自炊しているおかげもあってか体はスッキリしています。トレーニング不足は、足首にウエイトをつけながら掃除をしたり、チューブを使ったりしてカバーしています。

──1日練習を休むと感覚を取り戻すのに3日は要するといいますね?

これだけリンクで滑ることができないのははじめての経験ですから、ちゃんと滑れるようになるのか、とにかく不安というか心配です。5歳でフィギュアをはじめてから朝から夜までスケートリンクの上でトレーニングしていたので。

──書籍、映画、音楽、料理など、感銘を受けたものがあれば教えてください。

映画は毎日1本観ています。『ローマの休日』は素敵でした。もともとオードリー・ヘプバーンが大好きだったんですけど、これまではなかなか時間がなくて。ようやく観ることができました。定番作品ですが、『ティファニーで朝食を』や『マイフェアレディ』も良かったです。

──希望の日に向けたメッセージをいただけないでしょうか。

世界中で生活が大変な方もいて、亡くなった方もいます。これ以上新型コロナの影響が長引かないように1日でも早く終息するように願うばかりです。ウイルスは目に見えないものなのでわたしも怖い気持ちはあるのですが、今できるのは新型ウイルスにうつらない、うつさないように自己管理をしっかりすること。1日でも早い新型コロナの終息を願っています。

──新型コロナが終息したとき、真央さんの次のチャレンジは?

新型コロナの影響でサンクスツアーが延期になってしまったので、まずは延期になった会場をすべて回るのが目の前にある目標です。そのあとはまだ考えられないですね。身近にあったはずのスポーツの時間が奪われて、スポーツの価値、スポーツの力の大きさを実感しています。自分にとってこんなに大切なものだったんだと改めて気づきました。 PROFILE 浅田真央 1990年、愛知県生まれ。2010年バンクーバー五輪銀メダリスト。2014年ソチ五輪6位。世界選手権優勝3回、四大陸選手権優勝3回、GPファイナル優勝4回。全日本選手権優勝6回。2017年に現役を引退した。2018年からはセルフプロデュースのアイスショー「浅田真央サンクスツアー」を開催している。https://maotour.jp

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