「ママ!パパがこう言った!」と長女に告げ口される川越達也 3人の父となり東京と長野の宮崎の3拠点生活を送る今
── 平日は奥さんと連絡もされますか? 川越さん:奥さんも忙しいし、1日1回連絡する程度。生存確認ですね。僕は、本当はもう少しやり取りしたいんですけどね(笑)。奥さんは、謎の信頼をしてくれているというか。「この人、死なないだろうな。大怪我しないだろうな」みたいな。ここ、心配してくれてもいいんじゃない?って思うこともあるくらいで。あと、僕はYouTubeの配信もやってるんですけど。子育てに追われているから「ハンバーグの動画観た?」って聞くと「観た」って言うんですが、たぶん観てない。2つくらい動画が溜まってから観るような、そんな感じの人です(笑)。
■「今日はナポリタン作ります!」と娘とキッチンに立ち ── 子育てはいかがですか?お子さんには週末のみ会っているそうですが。 川越さん:周りから見るとイラッとされるかもしれませんが、子育てはちゃんとしているとは言えないです。毎日一緒にいないし、都合のいいときだけ見ている感じになってるかもしれない。奥さんの不安や不満もあるだろうけど、「いてくれて助かった!」と思ってもらえるくらいのサポートは全力でやっていますが…。
── 3人の娘さんたちとは、どのように関わっていますか?ご自身と似ていると思うことはありますか。 川越さん:長女は僕に似たのか心配性で、「ママ!パパがこう言ってた!」ってすぐ告げ口します(笑)。次女は素直だし、自分の機嫌に正直よね。三女は輪をかけてわが道をいく。あと、最近はご無沙汰ですけど、長女は僕が料理をやってる人っていう認識はあるみたいで、日曜日のお昼に一緒に料理をしていたこともあります。「今日はナポリタン作ります!」と言って、一緒に作って写真も撮って。専用のファイルに娘が撮った写真や描いた絵を保管しています。うれしかったのは、前に娘の学校の家庭科の授業に先生として呼んでいただいたことがあったんです。僕が先生、長女が僕のアシスタントになって料理をしていきましたが、すごく和気あいあいとした雰囲気の中で長女もクラスの子どもたちとも関わることができたし、こんな素敵な時間が過ごせるとは夢にも思わなかったですね。