青山修子/チャン・ハオチンがアメリカペアの猛追を振りきり準々決勝行きをもぎ取る [ウインブルドン/テニス]
今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子ダブルス3回戦で、第8シードの青山修子(近藤乳業)/チャン・ハオチン(台湾)がアリソン・リスク アムリトラジ/ココ・バンダウェイ(ともにアメリカ)を6-4 4-6 7-6(10-3)で倒してベスト8進出を果たした。試合時間は2時間33分。 ~ワールドツアーに挑戦する日本人選手の奮闘を見逃がすな!~海外ツアー2022日本人選手◎女子|PHOTOアルバム 第1セットを先取した青山/チャンは第2セットも4-3でブレークアップしたがセットオールに追いつかれ、第3セットでは5-1とリードしながら5ゲームを連取されたが、もつれ込んだ10ポイントタイブレークを制して勝利をもぎ取った。 チャンと青山のコンビは、今大会が10度目のダブルス出場。グラスコート前哨戦では3大会でプレーし、4勝3敗の戦績で今大会を迎えている。 今大会での青山/チャンは1回戦でワン・シユ/ジェン・チンウェン(ともに中国)を7-5 6-3で、2回戦ではワイルドカード(主催者推薦枠)のネイクザ・ベインズ/マイア・ラムスデン(ともにイギリス)を6-1 6-4で破って16強入りを決めていた。 青山/チャンは準々決勝で、第4シードのリューメラ・キッチュノック(ウクライナ)/エレナ・オスタペンコ(ラトビア)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したハリエット・ダート/ヘザー・ワトソン(ともにイギリス)の勝者と対戦する。