【中日】岩崎翔が現状維持の2800万円でサイン 802日ぶりの1軍登板から決意の来季へ「50試合投げたい」
中日の岩崎翔投手が29日、名古屋市内の選手寮「昇竜館」で契約更改交渉に臨み、現状維持の2800万円でサインした(金額は推定)。 右肘内側側副じん帯再建術(トミージョン手術)などで育成契約となってから、2年ぶりに支配下登録をつかんだ今季。6月5日のソフトバンク戦(バンテリンD)で802日ぶりの1軍登板を果たすと、21試合で防御率5・85の成績を残し、ブルペンを支えた。「けがから復帰できたことは良かった。手術してくれた先生、リハビリ担当してくれた方、トレーナー、監督、コーチを含めて携わってくれた全ての方々に感謝したい」と支えてくれた人たちとの歩みをかみ締めた。「フォーム的なずれは感じながら投げていた1年だったので、しっかりそこを戻すところからやりたい」と課題も分析済み。来季へは「数字的には50試合投げたい」と意気込んだ。
報知新聞社