3種類のAIを組み合わせて記事を書いてみた!どこまでAIに任せるべきか教えます【AI活用実践編】
みなさん、AI使ってますか? 調べ物や要約程度の活用はしてるけど、実際AIを活用している人ってどうやって使っているのかわからない…と感じている人も多いんじゃないでしょうか。 3種類のAIを組み合わせて記事を書いてみた!どこまでAIに任せるべきか教えます【AI活用実践編】 そこで今回は3種類のAIを活用してこの記事を書いてみました! 1本の記事が完成するまでに、どうやってAIを使っているのか、どれくらいAIに任せてどれくらい人力で調整するのか、3ステップでご紹介します。
1. Perplexityで情報の絞り込み
さて、今回執筆した記事は「セルフパワハラ」をテーマにしたもの。 BVEATS株式会社代表・芦名勇舗氏の発言を見て、現代の会社員に必要な情報だと感じて記事化することに。 ちなみに今回執筆する記事は「まとめ記事」と呼んでいるタイプのもので、ライターがテーマを決めてテーマに沿った内容の過去記事の内容から引用する…という形式でまとめます。 このまとめ記事を執筆するときに一番時間がかかるのは「情報精査」です。 テーマに沿った過去記事を探し出し、内容確認するのですが、絶妙に想像していた内容と違ったりしていてかなり時間がかかるんです…。 そんなときに利用するのはPerplexity! Perplexityといえば王道タイプのAI検索エンジンとして知られています。Google検索だと各ページを見て回らなければいけなかったのが、Perplexityのおかげでかなりラクになりました。 本来、Perplexityはさまざまなサイトをソースとして検索結果を出してくるのですが、今回私がPerplexityに投げかけた質問はこんな感じ。 Lifehacker Japanの記事の中から「セルフパワハラ」に関連する記事を5つ教えてください。「セルフパワハラ」というワードがなくても、自己批判の有用性を訴えるものであれば大丈夫です。2018年よりも新しい内容に絞ってください あまり知られていないのですが、Perplexityって情報ソースを指定すれば、指定したサイトのみから検索結果を表示してくれるんですよ。 コレって私みたいなライター職の場合、かなり助かります! 検索結果がコチラ。 記事タイトルとざっくりとした記事内容の要約が紹介されています。 「セルフパワハラ」って聞くと新しいワードな感じがしますが、ライフハッカージャパンでは昔から「自己批判」という形で記事化されていたようですね。 まとめ記事を執筆するには、だいたい3記事くらい用意しておけばOKなのですが、今回はPerplexityが絞り込んだ記事のなかから、さらに私が絞り込めるように5記事提示するように指示しています。 なんというかAIで「テーマに沿った情報を完璧に用意して!」とムチャ言うよりも、ある程度余裕を持たせるように使って、そのなかから人力で判断していく方が調子良いかも。 そんなこんなで記事執筆のなかで一番大変な「情報精査」がざっくりと終了しました! 人にもよりますが、これだけで30分の節約と考えると本当にありがたい…。