能登半島復興へ 日本酒「絆舞」完成
北陸朝日放送
能登の復興を応援しようと、12月3日から販売が始まった日本酒「絆舞」。7日はラベルの文字を揮毫した七尾市の書道家に日本酒が贈られました。 日本酒「絆舞」は、被災地支援などを行う全国40の信用金庫で作る実行委員会が、能登の復興を応援しようと、全国260の地域の米をブレンドして醸造しました。 このラベルを揮毫したのが、七尾市で被災した書道家の三藤観映さんです。三藤さんは2年前に病気で右手が不自由になりましたが、能登の復興のため、筆を握りました。 「絆舞」のラベルは、能登の塩を使ったクラフトビールにも使われています。「絆舞」の日本酒とクラフトビールは現在、全国で販売されていて、1本につき100円が震災復興に寄付されます。