「確定申告」受け付け始まる 特設会場にコロナ対策
2020年分の所得税などの確定申告の受け付けが、16日から岐阜県内6ヵ所の特設会場で始まり、入場整理券の配布など新型コロナウイルスの感染対策が取られています。 申告会場は例年混雑することから、岐阜市の「マーサ21」の会場では感染拡大対策のため、入場できる時間を指定した「入場整理券」を配布し、混雑緩和を図っています。 整理券は、国税庁のLINE公式アカウントから事前に発行することもできます。 訪れた人は、職員らのサポートを受けながら、スマートフォンやパソコンで申告書を作成していました。 また、各税務署は、感染のリスクを減らすため自宅からスマートフォンやパソコンを使って申告する「e-Tax」の利用を呼び掛けています。 ※岐阜北税務署 鈴木房芳 署長 「ことしは新型コロナの感染リスクを軽減するため、スマートフォンやパソコンで自宅から簡単に申告できる「e-Tax」電子申告の利用を是非お願いしたい」 ことしの申告期間は、緊急事態宣言を受けて1カ月延長し、4月15日までとなっています。