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カル・クラッチローが2021年MotoGP参戦に向け、アプリリアと交渉中!

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LCRホンダ離脱は確定的! HRCからWSBK参戦オファーも2021年の去就が取り沙汰されているカル・クラッチローの周辺が騒がしい

 ポル・エスパルガロのレプソル・ホンダ・チーム入りに伴う玉突き人事で、絶対王者マルクの実弟アレックス・マルケスが、現在所属するLCRホンダに加入すると見られているためだが、クラッチロー自身、現地メディアに対し、「ホンダで過ごした時間は素晴らしいものであり、私たちは一緒に多くを達成した。しかし、すべての良いことはいつか終わらなければならない。ルーチョ(・チェッキネロ:チームオーナー)と彼のチームで19回表彰台を獲得したが、彼は今、他の選択肢を持っているようだ。タカ(中上貴晶)との契約が成立しない場合、留まることができるかもしれないが、その可能性は低いだろう」と2020年シーズンいっぱいでのチーム離脱を半ば認める発言をしている。 【画像】クラッチロー、今季いっぱいでホンダを離脱?(10枚)  チェッキネロはクラッチローと中上の継続起用を希望している様子だが、ライダー選びに関してはホンダの意向が強く働くため、今年35歳を迎えるベテランが放出されるとされ、すでにアルバロ・バウティスタとHRCからWSBKに参戦するというオファーももたらされたようだが、これに断りを入れたと言われている。  移籍先のひとつとして噂されていたKTMが、ファクトリー・チーム、サテライトのテック3を含め、2021年に起用する4名のライダーを正式発表(レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング:ブラッド・ビンダー,ミゲール・オリベイラ レッドブル・KTM・テック3:ダニーロ・ペトルッチ,イケル・レクオナ)したため、現在のところ、可能性が残されているチームは、2014年に在籍したドゥカティ・ファクトリーとプラマック・レーシング、レアーレ・アビンティア・レーシングのドゥカティ陣営3チームとアプリリアとなった。

アプリリアと交渉中。結論が出るのは8月か?

 そんな状況の中で有力視されてきているのがアプリリアだ。すでに2021年シーズンに向けて交渉も持っていると伝えられているが、ただ可能性があるからだけではなく、V4エンジンのバンク角を狭角の72度から92度に変更して大幅な出力向上を果たすなど、大きく競争力を向上させているとされるRS-GPのポテンシャルに惹き付けられている部分もあるようだ。余談だが、現在アビンティアに所属するヨハン・ザルコも加入を目指して接触している模様だ。 「それはお金の問題ではなく、アレイシ(・エスパルガロ)と一緒にRS-GPを開発することが楽しいかもしれないからだ。MotoGPに乗り込んだ全部のメーカーで表彰台を獲得する(注:すでにホンダ、ヤマハ、ドゥカティで表彰台を獲得)機会と捉え、マシン開発のプロジェクトに身を捧げる決意をしている。きっとできると思う」と意気込みを語る。  興行的にイギリス人ライダーをプレミアクラスに留めておきたい、また、イギリスの有料スポーツチャンネル『BTスポーツ』との関係もあり、MotoGPを統括するドルナスポーツのCEO、カルメロ・エスペラータが後押ししてくれるのも心強い。ファクトリー・チームとしては規模の小さいアプリリアに対して、ドルナが資金援助をするのでは? という憶測もある。「カルにはこれからも私たちと一緒にいて欲しいと思っています。他の機会にもやってきましたが、彼が場所を見つけるのを手伝いますよ」とエスペラータはインタビューに答え、クラッチローも「カルメロ・エスペラータと良好な関係を築けたことは幸運」と述べている。

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