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NTT、ドコモの完全子会社化を正式発表

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日本電信電話株式会社(NTT)は、NTTドコモを完全子会社化すると発表した。 完全子会社化するにあたり、NTTは公開買付を実施。ドコモ側も本公開買付けに対し賛同の意を表明している。NTTは資金の確保のため、金融機関より総額4兆3,000億円の借入れを行う。公開買付の価格は、1株あたり3,900 円。現在NTTドコモは東京証券取引所市場第一部に上場しているが、上場廃止となる見通しだ。 すでにNTTは66.21%となる2,137,733,200株を保有し、NTTドコモを連結子会社としている。14,686,300株を買付予定数の下限として設定しており、上限は設定していない。もしNTTが普通株式の全てを取得することができなかった場合には、同社の株主を公開買付者のみとするための一連の手続を実施する予定だという。 また9月29日の取締役会において、代表取締役社長の異動が決定。代表取締役副社長 の井伊基之氏が代表取締役社長に昇格、現社長の吉澤和弘氏は取締役に就任する。時期は12月1日を予定する。 そのほか完全子会社化の理由について、「格安スマートフォンサービスの普及、異業種からの新たなMNO事業者の参入等競争がますます激化している」「各通信事業者が5Gの提供を開始し、新たなサービス競争が始まっている」と説明。 また、ポイントサービスといった金融・決済事業など事業領域の拡大に伴い、「従来の通信市場の枠を超えた領域での競争が加速」しているという。今後はNTTグループ各社における連携を一層深めることで、法人営業力/サービス創出力/コスト競争力/研究開発力を強化していくとしている。

PHILE WEB編集部

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