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ご先祖様が砂漠出身の猫だって熱中症になる! 愛猫さんの体温管理の目安と注意点

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サライ.jp

連日30度以上の真夏の日々。仕事などで外出する際に、愛猫さんのためにクーラーや扇風機をつけっぱなし、という人もいるかもしれません。猫にもみられるという熱中症について考えてみました。 * * *

「そういえばなんとなく外出時にも猫のためにエアコンをつけっぱなしでした。実際猫に熱中症はどのくらいの頻度で発症するんですかね?」 外出して部屋を留守にする際にエアコンをつけっぱなしにしているという当欄の担当編集者から指示があり、ツイッターでアンケートをとってみました。1日だけのオープンアンケートで、304票中、 1)愛猫が熱中症になったことがある 13% 2)愛猫が熱中症になったことがない 77% 3)熱中症がよくわからない 11% という結果になりました。10%強の飼い猫さんが、熱中症に陥った経験があると答えており、一定数の猫さんが熱中症を経験していることがわかります。3)の熱中症がよくわからないと答えた方の多くは、愛猫さんがおそらくそういう症状に陥っていないためと思われます。 そもそも猫の平熱は、個体差はありますが一般的に38度台といわれています。人間の平熱が36.6~37.2度くらいなので、猫の方が少し体温が高めです。ご先祖のリビアヤマネコが暑い砂漠出身ということもあって、猫(イエネコ)は人間よりもちょっと寒がりで、人間よりもちょっと暑さには強いようです。 だからといって、猫が夏の暑さが平気というわけでは決してありません。ちょっと高い、といったって、1、2度程度の差です。人間が暑いと感じたら、猫も暑いと考えた方がいいでしょう。猫の体温が39度を超えたら発熱、40度になってしまったら熱中症です。 猫はとても我慢強い動物なので、重症化するまで平気なふりをしている可能性もあります。いきなりぐったりしてしまい手遅れ、なんてことも。愛猫さんの体温は日ごろから気にかけて平熱を把握し、変化にいち早く気付いてあげられるようにしましょう。 アンケートにお答えいただいた方のうち、愛猫が熱中症になったことがあると答えて下さった方々からは、 「ぐったりしていたので水を与えたら勢いよく飲んだ。すぐ動物病院に連れていき点滴をしてもらった」 「嘔吐した。呼吸が少し早く、体も熱っぽいため動物病院に連れて行った」 「口を開けてハアハアしていた」 「いつものように日向ぼっこしていたら体調不良になった。動物病院が休みだったため氷嚢で冷やしたり濡れタオルで拭いたり、凍らせたチュールを与えたら回復した」 「熱があるようだったので濡らしたタオルを体にまきつけ、クーラーと扇風機で冷やした」 といったコメントを頂きました。この季節、毎年多くのペットが熱中症で運ばれてくるようで、ペットの熱中症に対する注意を発信する動物病院が多いようです。 猫に関しては、主に足裏の肉球から汗をかくことで体温調節をしています。 コメントにもありますが、犬がよくやっているはぁはぁと口を開けて呼吸をすることを、パンティングといいます。呼吸によって熱を体から蒸発させるパンティングですが、猫はめったにしません。猫がパンティングをはじめたら、よほど暑くて苦しいというサインですので、すぐに体を冷やして、病院に連れて行ってください。 最近は、ペット用のひんやりするシートなど、暑さ対策グッズも多く売られています。水分補給はもちろん、そうしたグッズの活用もおすすめです。氷を水に浮かべて与えるのも、熱を下げる手っ取り早い方法ですが、お腹を冷やして壊してしまう可能性もあるので、与えすぎには注意してください。

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