12月の「即捨てリスト」19個。悩まず手放せて、家が変わる&大掃除もラクに
片づけが苦手な人でも取り入れやすい大掃除のコツを、20歳までゴミ屋敷で育った経験を活かして「無理なく片づくコツ」の情報発信や、お片づけサポートをしている整理収納アドバイザー・つうさんが解説。「年内に片づけたい」という声が多いという、玄関・キッチン・リビングにある「捨てる判断がしやすいもの」について語ります。 【写真】大掃除で最初に片づけるのがおすすめの場所
玄関:狭いので片づけやすく、すっきり感を味わえる
「家の顔」と言われる玄関は、帰宅してまず目に入る場所。年末年始は来客が増えることもあり、玄関を整えて新年を気持ちよく迎えたいという方も多いと思います。 しかし、玄関は収納スペースが比較的少ないため、家族の人数分以上の靴が出しっぱなし、下駄箱の上についちょい置きしてしまうなどものがあふれがちな場所です。 そんな玄関で手放しやすいものは ・何年も履いていない靴 ・サイズアウトした子どもの靴 ・使わなくなった子どもの外遊びのオモチャ ・靴が入っていた空き箱 ・何本もある虫除けなどのスプレー缶 ・何本もあるサビたり壊れている傘 これらを手放すだけでも、下駄箱の中にスペースができ、あふれていたものも収納できるように。また、玄関は家の中でもそこまで広くない場所なので片づけやすく、年末の大掃除に慣れるための最初の一歩におすすめです。
キッチン:食品の買いだめ前に片づけて散らかり防止
年始は家族そろって自宅で食事をされる方も多いと思います。食品の買いだめも増えるので、その前にキッチンの不要品を処分しておけば散らかるのを防止できます。 そんなキッチンの手放しやすいものは ・コンビニなどでもらうプラスチックのスプーンやフォーク ・汚れやにおい残りが気になる保存容器 ・欠けている食器類 ・成長し、使わなくなった子どもの食器 ・消費期限ぎれの食品 ・何年も使っていない調理アイテム ・同じものがいくつもあるキッチンツール すっきり片づいたキッチンなら、年末年始の料理もはかどりますよね。
リビング:家族が集まる年末に、効率よく片づけ
テーブルの上はちょい置きをしやすく、ものが集まってきて散らかりがちな場所のひとつ。そんなときは「なにをテーブルに置いてしまうか」を分析し、それらの収納場所をテーブルの近くにつくって対策するのをおすすめします。 リビングは人が集まる場所なのでものも集まりがち。反対に、不要品を減らすだけでも心地よいリビングに近づけます。 リビングで手放しやすいものは ・いらないチラシ ・何枚もある紙袋 ・何本もある黒マジックペン、ボールペン ・ダンボールや空き箱 ・不要な書類 ・読まない雑誌や本 家族の共有アイテムも多いリビングは、年末に家族みんなで不要なものをチェックすると効率よく片づけができておすすめです。
つう