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奨学金の返済口座を変更する際の注意点とは?

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ファイナンシャルフィールド

奨学金を返済する際、所定の手続きによって返済口座を変更することができます。 しかし、奨学金の返済口座の変更にはいくつか注意点があり、不備があると予定通りに変更ができない可能性もあります。なお本記事は日本学生支援機構(JASSO)の奨学金についての解説となります。

奨学金の申し込みから返済までの流れ

奨学金の申し込み(※1・2)から返済までの一連の流れは「予約採用」と「在学採用」とで異なります。それぞれについて確認していきましょう。 (1)予約採用 予約採用とは、奨学金の貸与を受けながら進学したい場合、進学前に貸与の手続きを済ませておく制度です(※3)。予約採用は例年、進学する前年度の8月頃から申し込みの受付が始まります。申し込みは在学中の学校を通じて行うことが通常です。 採用候補者として決定された場合、申込期限から2ヶ月程度経つと採用候補者決定の通知が学校を通じて送られてきます(※4)。その後は採用決定通知書をもとに進学先の学校で手続きを行います。 すると、4月から6月の間に奨学金が振り込まれるようになり、以後は毎月定期的に振り込まれるようになります。なお、奨学金の返済は通常、貸与が終了してから7ヶ月目より開始されます。 (2)在学採用 在学採用とは、実際に進学してから奨学金の申し込みをする制度です(※5)。在学採用の申し込みの受付は毎年春に行われることが原則ですが、学校によって異なることもあるため、在学している学校に確認するようにしてください。 採用が決定されると、申し込みの締め切りからおおむね2ヶ月後より奨学金の振り込みが始まります(※4)。なお、奨学金の返済は基本的に貸与が終了してから7ヶ月目より開始されます。

奨学金の返済口座を変更する方法

奨学金の返済は口座振替によって行います。手数料は無料です。この振替口座は金融機関の窓口、あるいは郵送によって変更することができます。 ただし、変更の申し込みをしたからといって、すぐに奨学金の返済口座の変更が行われるわけではなく、1ヶ月から2ヶ月程度かかることが通常です。その間は、従来の口座で返済を続けることになります。 (1)金融機関の窓口で変更 金融機関の窓口で返済口座を変更する場合、事前に日本学生支援機構(JASSO)より申請書を取り寄せて記入し、それを金融機関の窓口に提出します。申請書はJASSOのホームページ、または奨学金相談センターにFAXか郵送で申し込めば取得することができます。 なお、一部信用金庫など奨学金の返済を取り扱っていない金融機関もあるため、事前に申し込みを希望している金融機関が対象外でないか確認しておいてください。 (2)JASSOに郵送で変更 郵送で奨学金の返済口座の変更を行う場合も、JASSOのホームページ、または奨学金相談センターにFAXか郵送で申し込んで申請書を取得し、必要事項を記入のうえJASSOに郵送します。 ただし、在籍していた学校の窓口へ申請書のコピーを提出することが必要な場合は、郵送での変更に対応していないため、金融機関の窓口に申請書を提出して返済口座の変更手続きを行うことになります。

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