Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

「ホームレス状態を生まない社会へ」29歳、川口加奈の挑戦

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
コスモポリタン

「ホームレス」「貧困」「生活困窮」といった言葉を聞いたとき、あなたはどう感じますか? 「私には縁遠いもの」と思う人がいる一方で、さまざまな事情から「ホームレス状態になるのは時間の問題かも」と思っている人もいるかもしれません。新型コロナウイルスにより失業者の大幅増加が予想される現在は特に、貧困は誰にとってもすぐそばにある問題だと言えるでしょう。 14歳のときにホームレス問題を知り、以来ずっとこの問題を見つめ、活動を続けている若き社会起業家がいます。彼女の名は、川口加奈さん(29歳)。大阪市北区にある認定NPO法人Homedoor(ホームドア)の理事長です。中学へと通う電車の中から、ホームレスの多いドヤ街「あいりん地区(通称・釜ヶ崎)」が見えたことがすべての始まりでした。興味を持って炊き出しに参加した彼女は、自分自身がホームレスの人たちに偏見を抱いていたことに気づかされます。 「ホームレス状態を生み出さない社会を作りたい」。その思いを温めつづけた川口さんは、大学2年生だった19歳のときにホームレス支援団体「Homedoor」を立ち上げました。 それから10年。現在もっとも注目される若手社会起業家・活動家の1人となった川口さんに、これまでの活動、そして未来に向けた社会の在り方についてお話を伺いました。 川口加奈/認定NPO法人Homedoor 理事長 1991年大阪府高石市生まれ。14歳のときに「あいりん地区(通称・釜ヶ崎)」の炊き出しに初めて参加し、ホームレス支援活動を始める。大阪市立大学在学中だった2010年4月にHomedoor設立。2011年7月に就労支援事業「HUBchari(ハブチャリ)」 開始。同年10月NPO法人登記完了。居住支援施設「アンドセンター」の運営や生活支援、雇用創出など、事業の幅を広げながらホームレスの人の暮らしを支え、選択肢を広げる活動を行っている。『フォーブス』誌の「30 UNDER 30 JAPAN 日本を変える30歳未満の30人」に選ばれたほか、数多くの賞を受賞。

【関連記事】