チェルシーで定位置確保に苦しむ21歳MFチュクウェメカは今冬争奪戦に セルティックが獲得レースをリードと報道
今季は出場機会が限定的に
チェルシーは期待の若手に武者修行に出すようだ。 『Daily Record』によると、セルティックは今冬の移籍市場でチェルシーに所属する21歳MFカーニー・チュクウェメカの獲得が近づいているという。現時点ではレンタル移籍での獲得が濃厚となっているようだ。 【動画】チュクウェメカのチェルシーでの初ゴール アストン・ヴィラの下部組織出身であるチュクウェメカは2021年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2022年8月にはチェルシーへ完全移籍。しかしチェルシー移籍後は怪我の影響もあり、主力定着には至らず。今季もEFLカップでの途中出場1試合、UEFAカンファレンス・リーグでは先発出場が1試合のみと出場機会が限定的となっていた。 そんなチュクウェメカに今冬レンタル移籍の可能性が浮上。同メディアによると、現在チュクウェメカにはACミランとセルティックが獲得に興味を示しており、現時点ではセルティックが獲得レースを一歩リードしているとのこと。完全移籍ではなく、レンタル移籍での獲得が濃厚になっているようだ。 大きな期待と共にチェルシーに加入したチュクウェメカだが、ここまではチェルシーの選手層の厚さに苦労している模様。今夏の移籍市場ではACミラン行きが噂されていた同選手だが、果たして今冬はセルティック行きを決断するのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部