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リーマンショック、ブラックマンデー……映画で学ぶ「金融危機」【コロナショック】

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CoinDesk Japan

『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』(10年)

ドキュメンタリー映画で、第83回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した。原題は"Inside job"で、これはインサイダー取引など信頼を受ける立場の人間による内部犯行のことを指す。ポール・ボルカーやジョージ・ソロスなど金融業界の大物をはじめ、金融機関に勤務していた人たちや大学教授、ジャーナリストらへのインタビューなどで構成されている。ナレーターはマット・デイモン。監督はチャールズ・ファーガソン。109分。

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(15年)

リーマンショック以前のサブプライム住宅ローン危機にフォーカスを当てたノンフィクション。住宅価格が上昇し、多くの投資家たちが高利回りの住宅ローン債権を買いあさる中で、バブル崩壊の兆しを読み取った投資家たちが、いかに巨額の利益を上げたのか。原題“The Big Short”の「ショート」は空売りのこと。原作は、マイケル・ルイス著の『世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち』。主演はクリスチャン・ベイル。ブラッド・ピット、ライアン・ゴズリングも出演。監督はアダム・マッケイ。130分。

『キャピタリズム~マネーは踊る~』(09年)

GMのリストラを取り上げるなど、社会派の作品を撮り続けてきたマイケル・ムーア監督がリーマンショックに迫ったドキュメンタリー。大きくなり続けよう、より大きな利益を出し続けようとする企業、資本主義のあり方を問う。監督本人が登場。原題は"Capitalism: A Love Story"となんともアイロニカル。127分。

「ブラックマンデー」(1987年)──双子の赤字とインフレ懸念、プログラム売買が引き起こした金融危機

1987年10月19日(月)、香港を発端に起こった世界的株価大暴落。NYダウ工業株30種平均は、1日で508ドル(22.6%)下落している。「双子の赤字」(財政赤字と貿易赤字)と抱えていたアメリカで、ドル安に伴うインフレ懸念が浮上したことが一因とされ、プログラム売買が株価の下落を加速させた。

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13年)

ブラックマンデーの様子を描いたというより、その後に証券マンが成り上がっていくというストーリー。株式仲買人となった初日にブラックマンデーに襲われ、証券会社が倒産。そこで株式仲買人となり、“クズ”のような非上場の店頭株を売り続け、手数料を稼いで成り上がっていく。原作はジョーダン・ベルフォートの 『ウォール街狂乱日記 - 「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』。原題は"The Wolf of Wall Street"。主演はレオナルド・ディカプリオ。監督はマーティン・スコセッシ。179分。

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