岩屋外相、今年の漢字は「震」 「来年は穏やかな一年であってほしい」
岩屋毅外相は13日の記者会見で、今年の漢字について問われて「震」と答えた。正月に発生した能登半島地震を振り返り「来年は穏やかな一年であってほしい」と話した上で、「国内外でも激震が続いている」と指摘した。 ウクライナ、ガザ地区、シリア、韓国の各情勢やトランプ前大統領が再選された米大統領選を挙げ、さらに石破茂新政権の発足後に臨んだ衆院選の敗北にも言及。「来年は震えが収まる穏やかで安定した平和な実りある一年になるように、頑張っていかねばならない」と語った。岩屋氏は9月の自民党総裁選で、石破茂首相陣営の選対本部長を務めた。【金寿英】