【恋乃葉の恋するバス散歩】広電バス「三段峡線」第三弾 ハプニングの連続!でも最後に素敵な出会いが…
広島ニュースTSS
タレントの塚本恋乃葉さんと河野アナが一緒にお届けしています、恋乃葉の恋するバス散歩です。広島電鉄で最長のバス路線、三段峡線の第3弾です。 【塚本恋乃葉さん・河野アナ】 「え?大きい」 「ちょっと待って。いろいろすごい」 「そしてキャベツ!」 「そそり立ってる」 前回は出てくる料理のスケールがとにかく半端ない。名に偽りなしの安芸太田町のまんぷく食堂を取材しました。食べて、食べて、食べまくり!満腹になったところで、安芸太田町役場バス停から、バス散歩、再開です。 【塚本恋乃葉さん・河野アナ】 「ああ。お腹いっぱい」 「食べたね」 「満腹」 「次ですけど、今のところ、ここなので、8バス停分進んでます。でもやっぱり…」 「道の駅とか、お話聞いてたら行きたくなったんですけど」 「ね。だってスペシャリストがいらっしゃるって言ってましたもんね」 「志賀さん」 「お土産品のスペシャリスト志賀さんに会いたい!」 ふたりが言う志賀さんというのは、安芸太田町の観光スポット、道の駅の駅長さんです。 なぜ、ふたりが志賀さんに会いたがっているのか?それは遡ること、およそ2時間前。 【まんぷく食堂店長・塚本恋乃葉さん・河野アナ】 「こんにちはー」 「11時からです」 「11時から?テレビの取材なんですけど来てもいいですか?」 「ありがとうございます」 まんぷく食堂の開店時間まで、すこし時間があったので… 【塚本恋乃葉さん・河野アナ】 「ちょっと情報収集」 「はい。えー、役場に入ること、中々無いです」 「ちょっとドキドキするね」 「そうです」 まんぷく食堂の隣にあった町役場の観光課へ突撃していました。 【安芸太田町 産業観光課 岩見圭子さん・塚本恋乃葉さん・河野アナ】 「ちょっと終わりかけなんですけど、秋祭りの時期だったりしたので。結構もう各エリアでですね、夜になったら神社から神楽の音が聞こえるみたいな感じで」 「えー、すてき」 県北といえば、神楽が盛んな地。これは有力情報ゲッート!か? 【安芸太田町 産業観光課 岩見圭子さん・塚本恋乃葉さん・河野アナ】 「神楽見られるところとか…」 「きょうは無いんじゃないですかね。まあ、特に昼間はなかなか。皆さんお仕事も持ってらっしゃるので」 「昼間、今日なんかオススメの場所とか?」 「そうですね。今からの時期はやっぱり紅葉とかになってくるんですけど、筒賀の方にすごく大きな大銀杏っていうのがあって」 そのイチョウの木というのが、大歳神社の境内にそびえたつ樹齢は推定1100年。 高さ48メートルの大イチョウでした。 今度こそ、有力情報ゲッートしたと思ったのですが… 【安芸太田町 産業観光課 岩見圭子さん・塚本恋乃葉さん・河野アナ】 「筒賀?筒賀通ります?」 「筒賀はですね、通らないんですよ」 「通らないのかーい。特産品とか」 「祇園坊柿っていうのが安芸太田町、有名なんですけれども。多分、道の駅に行ったら、販売してるんじゃないかと思いますし、詳しいのは道の駅にスペシャリストがいるので」 「何さんでしょうか?」 「志賀さん」 「志賀さん。お会いしてお話を聞きたいです」 「あとはお米」 「お米!」 「道の駅の売店の方とかにもあると思うので」 「志賀さん。新米」 「新米」 「神楽。魅力いっぱい迷う」 「じゃあ道の駅はキーポイントになりそうですね」 「はい、目指したいです」 ということがあって、道の駅の最寄りになる戸河内ICバスセンターを目指すことにしたのですが、時間はすでに午後1時を過ぎ、いまだゴールまで100以上のバス停を残しています。 ということで… 【塚本恋乃葉さん・河野アナ】 「秘密兵器がある」 「ジャジャーン!30面体」 「えー!30?初めて見た。サイコロで30?」 「あと10出たら、ちょうど行けますね」 「おっ!お願いします、行きますよ」 思い返せばこれまで、サイコロを振ると低めの数字が多かった恋乃葉さん。 いつも通り!いつも通りの感じで振れば、いいんです。 「さすれば道は開かれん」 【塚本恋乃葉さん・河野アナ】 「来い」 サイコロの出目が運命の分かれ道…道の駅に行けるのか? 【塚本恋乃葉さん・河野アナ】 「なんだ?」 「24!」 「へへへへへ。24」 「なんなんですか、もう」 「ここでよかったのに。10でよかったのに」 「そうですよ」 「行き過ぎ!」 一気に24進んで、道の駅は遥かに通り過ぎ、次は加計山崎バス停へと向かいます。 【塚本恋乃葉さん・河野アナ】 「ちょっと道の駅です。こちら。あー、顔はめパネルもありますね」 「はめたい」 「あー、道の駅。過ぎて行っちゃいました」 残念ながら道の駅は通り過ぎてしまいましたが、次のバス停までの移動中に素敵な出会いがありました。 【塚本恋乃葉さん・河野アナ・出会ったご夫婦】 「どこに行かれたんですか?」 「三段峡行ってきました」 「バスで行って来られて?」 「バスで」 「で、バスで帰るんですか」 「どちらから来られたんですか?」 「神奈川から来ました」 「えー!どうでしたか?」 「渡船とかね、すごい良かったです」 「船」 「いいね、ご夫婦ですよね?」 「そうです」 「すてきだな。神奈川からこうやってきて、バスに乗ってこの景色を一緒に」 これぞ旅の醍醐味。 まさに一期一会の出会いでした。 【バス運転手・塚本恋乃葉さん・河野アナ】 「はい、どうぞ!」 「ありがとうございます」 「ありがとうございました。素敵なご夫婦でしたね。次の便、今1時15分」 「あ!もう次は3時45分」 「3時45分までない。2時間以上無い」 「じゃあ。歩きましょうか?」 「行きましょう」 「とりあえずこっちの方向です」 次回は昭和の気配を感じる、昔懐かしい街並みの加計の商店街をぶらり!出会ったのは創業100年を超える老舗の和菓子でした。
広島ニュースTSS