バルセロナ監督フリック、今季16得点8アシストのハフィーニャについて「彼はバルサの生命線だ。90分プレー可能ならそうしてもらう」|ラ・リーガ
7日のラ・リーガ第15節、バルセロナは敵地ベニト・ビジャマリンでのベティス戦に臨む。前日会見に出席したハンジ・フリック監督は、マヌエル・ペジェグリーニ監督率いるベティスへの警戒感を表している。 「ベティスはとても良いチームで、とても経験豊富な選手たちが揃っている。常に前線からプレスを仕掛けてくるのが彼らのスタイルであり、私たちは注意を払わなくてはならない」 「彼らはどうプレーすべきかを自覚したチームだ。私たちは集中する必要がある」 ベティスにはFWヴィトール・ロケが在籍。同選手は、先の冬の移籍市場でバルセロナに加入したものの戦力に数えられず、今夏に出場機会を求めてベティスにレンタル移籍していた。 「ロケは良いプレーを見せているね。私がバルセロナに到着したとき、彼の状況は最高だとは言えなかった。本人と直接話をしてみたが、幸せなようには見えなかった。違うチームでリスタートというのは彼にとっては最高の決断だと思う」 フリック監督はまた、今季21試合出場で16得点8アシストを記録と、驚異的なパフォーマンスを披露しているFWハフィーニャにも言及。同選手がアンタッチャブルな存在であると断言した。 「私たちはラファを必要としている。起用可能な状態のときにはプレーするし、90分プレー可能ならば90分プレーしてもらうよ。彼は私たちの生命線だ。レヴァンドフスキにだって同じことが言え、彼も明日の試合には出場するよ」