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土砂降りの中、スーパーの外で飼い主を待つゴールデンレトリバーに、そっと傘を差し出した警備員に称賛の嵐

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「彼にボーナスを渡すべきだ」

イギリスの大手スーパーマーケット「モリソンズ」で、警備員として働いているイーサン・ディアマンさん。6月28日も警備を行っていたが、この日は土砂降りの雨が降っていた。 すると、イーサンさんはモリソンズの前で雨に降られながら、ずぶ濡れで待っているゴールデンレトリバーを発見。イーサンさんは、そのゴールデンレトリバーにそっと傘を差し出した。 この様子を目撃したメル・グレイシーさんは、この心温まるシーンを撮影し、自身のTwitterに投稿。イーサンさんは「まあ犬が雨をどう思っているかわからないけどね」と小粋なコメントを残していったようだ。 このツイートは15万件以上の「いいね」と2万件を超えるリツイートを獲得。「なんて素敵な人なんだ」「美しい光景ですね」と称賛のコメントが寄せられた。また、モリソンズの公式Twitterアカウントがこの投稿に反応すると、「彼にボーナスを渡すべきだ」「もちろん昇給ですよね?」と、イーサンさんの評価を求める声が上がった。

再会したゴールデンレトリバーと飼い主家族

イーサンさんの思いやりのこもった行動にSNS上で称賛の声が上がる中、飼い主もこれに反応。飼い主家族の一人であるデイビッド・チェリーさんは、「家の近くのモリソンズで雨が降り出してしまった時、親切な警備員が犬のフレディに傘を差し出してくれました。みんながお互いのことを気に掛けていて、コミュニティの素敵な雰囲気を感じます。彼はいつも父や弟に親切にしてくれています」とツイートした。 そして後日、フレディと飼い主家族は感謝の挨拶するため、再びイーサンさんのいるモリソンズに戻ってきた。イーサンさんのTwitterには、フレディと飼い主家族が和気あいあいと交流している様子が投稿されている。

コロナ禍で増えるペット需要だが

新型コロナウイルスの影響により自宅で過ごす時間が増えたことで、犬、猫などのペット需要が急増している。 『西日本新聞』によると、 大分市の「おおいた動物愛護センター」では今年1、2月時点で譲渡希望者向けの講習会を受講したのが30~40組程度だったのに対して、4月には51組、5月には57組まで増加したようだ。一方で、急激な需要増加を受けて、すぐに手放してしまう人も多いのではないかという懸念の声も上がっている。 癒しを与えてもらうために手にするペットと言えど、人間と同じ一つの生命であることを改めて理解するべきだろう。そうすれば、イーサンさんの行動がなんら不思議ではなかったことがわかるはずだ。

赤井大祐

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