松山の新たな広域交流拠点施設を考えるWS 市民ら30人が意見交換(愛媛)
JR松山駅周辺で松山市が進める土地区画整理事業で、市が取得予定の車両基地跡地(南江戸1丁目)で整備を目指す広域交流拠点施設について考えるワークショップ(WS)が21日、市内であり、市民ら約30人が施設の理想像について意見を交わした。 広域交流拠点施設を巡っては、市が2015年、市民会館の機能を引き継ぐ新ホール建設などを盛り込んだ基本構想を策定。24年9月に野志克仁市長が、スポーツやコンサートなど多目的に使える5千席程度のアリーナと、100席程度の小規模ホールを併設する方針を示している。 WSは4月までに全4回を開催予定。市交通拠点整備課は「出た意見は、基本計画策定や整備方法などを話し合う検討会に共有し生かしていく」としている。
愛媛新聞社