デザインホテルや朝食が美味しいカフェなど最新の施設をチェック。北欧デザインの聖地デンマーク・コペンハーゲンで訪れたい最新&定番デザインスポット
アルネ・ヤコブセンやハンス・J.・ウェグナー、ヴァーナー・パントンなど、数多くの巨匠デザイナーを生み出してきたデンマーク。その首都コペンハーゲンは新旧の美しいデザインであふれています。チボリ公園やアンデルセンの童話『人魚姫』の像など観光スポットも数多くありますが、今回はデザイン好きが訪れたい最新スポットを厳選してご紹介します。 【写真集】北欧デザインの聖地デンマーク・コペンハーゲンおすすめ最新スポット10選
1【ホテル】Audo House/オドー・ハウス
コペンハーゲン市の北部、ノードハウンに立つオドー・ハウスは、インテリアブランドのオドー・コペンハーゲンの本社と、ホテルとカフェ、オドー・コペンハーゲンのショップが入る複合施設。赤いクラシカルな外観が目印です。入口の扉を開けるとカフェがあり、誰でも利用することができます。 オドー・コペンハーゲンは、メニューとバイ・ラッセンという2つのインテリアブランドが合体し、2023年に誕生しました。ブランドのラインナップには家具のみならず、インテリアアクセサリーやキッチンまわりのアイテム、照明も充実しており、デンマークの巨匠たちの名作から気鋭デザイナーたちのアイテムまで展開しています。 オドー・ハウスの設計を手掛けたのはデンマークを拠点に世界で活躍するデザイン集団ノーム・アーキテクツ。 オドー・コペンハーゲンの家具や小物で設えられた空間に宿泊できる夢のようなデザインホテルとなっています。家具はもちろん、小物もほとんどがオドー・コペンハーゲンや、オドー・コペンハーゲンの前身であるメニューのアイテム。部屋ごとに違うコンセプトで、まるで絵画のなかに迷い込んでしまったかのように美しくコーディネートされています。
部屋の窓からは中庭を見下ろすことができ、まるで時が止まったかのようなゆったりとした時間を過ごすことができます。 部屋でソファに腰かけくつろぐもよし、カフェでお茶をするもよし、建物内を散策するもよし。ブランドの世界観にどっぷりつかることができる、唯一無二の宿泊施設です。 カフェの隣にはオドー・コペンハーゲンのショップがあり、アイテムを購入することができます。実際に宿泊してその使い心地を試してしまったら、アイテムが欲しくなってしまうこと間違いなし。ショップには定番品から最新作まで揃っています。日本未上陸のアイテムもあるので要チェック。 日本ではオドー・コペンハーゲンのアイテムは六本木のショールームで見ることができます。