あの有名カップ麺が異色のコラボ 「うまいでがんすー」を全国に響かせたい! ローカル番組キャラクターでカップめん市場 “戦国時代” に出陣のワケとは
年間で7000億円を超えるとされる即席めんの市場規模。まさに“戦国時代”ともいえる即席めん市場に、RCCのバラエティ番組「元就。」が、本物の戦国武将さながら?の野望をもって、“天下統一”へ動きを見せています。 10月、あの有名カップ麺とコラボした新商品が全国発売されることになりました。広島の番組がなぜ全国へ?そのワケに迫りました。 【写真を見る】あの有名カップ麺が異色のコラボ 「うまいでがんすー」を全国に響かせたい! ローカル番組キャラクターでカップめん市場 “戦国時代” に出陣のワケとは ■異例の「ナショナルブランド×ローカル番組」コラボ カープや、厳島神社の鳥居、モミジの葉っぱを思わせる赤いパッケージ。10月15日に発売されることが決まった、「サッポロ一番カップスター 広島中華そば」です。そのフタにデカデカとあしらわれた「元就公」が、いよいよ、全国各地の店頭でデビューします。 「広島の有名番組『元就。』とコラボできて嬉しいです。発売前の時点から既に、販売店様の方々の反応がすこぶる良く、社内の期待も高まっています」 こう語るのは、カップスターを手がけるサンヨー食品の中島靖人さん。社内では、広島由来のコラボ企画案が数多く上がりましたが、なかでも広島中華そばのご当地を担当するメンバーが「元就。」を熱くプッシュ。異例の「カップスター×ローカル番組」コラボが実現しました。 サンヨー食品 中島靖人さん 「カップスターは、近年ご当地商品に力を入れていて、地元で愛されているものとコラボすることで、手に取ってもらう機会を増やしたいと考えています。実は、中四国支店で特に『元就。』を推してきた人物は広島県外の出身です。 それにもかかわらず、番組のパワーを強く感じている様子でした。コラボをきっかけに私も『元就。』を視聴してみたのですが、地元に隠れた魅力の再発見を強く意識している番組だと感じました」 ナショナルブランド・カップスターの担当者たちが「相性ピッタリ」だと感じてくれたことで生まれた、ローカル番組との奇跡のコラボレーション。 そもそも、2025年1月に50周年の節目を迎えるカップスターブランドは、乃木坂46や、世界で人気を誇る様々なキャラクターと、続々コラボ商品を展開してきました。 そして、新たなカップスターファンの掘り起こしを図りたいと取り組むことになった次なる一手が、ご当地ラーメン商品の開発だったというワケです。
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