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解散から8年、ロックバンド・ハヌマーンがサブスク解禁 ポップなメロディに乗ったシニカルな言葉

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熱に満ちたロックサウンドと人生を切り取るようなリリックを武器に熱狂的な人気を博したバンド・ハヌマーン。 【思い出深い】解禁された3枚のアルバム 惜しまれつつも解散してしまった彼らの楽曲が、このたびSpotifyやApple Musicをはじめとするサブスクリプション型ストリーミングサービスで解禁された。 すでに配信済みだった『デッセンクルー』に加え、フルアルバム『World's System Kitchen』や『RE DISTORTION』、『REGRESSIVE ROCK』の全4作が、各種音楽配信サービス楽しめる。

伝説的な人気を博したロックバンド・ハヌマーン

2004年結成のハヌマーンは、作詞作曲を担当するギター/ボーカルの山田亮一さん、ベースの大久保恵理さん、ドラムの青木繁之さん(解散時)のスリーピースロックバンド。唯一無二のサウンドで人気を博したが2012年に解散した。 バンドの持ち味は、スリーピースとは思えないほど重厚なバンドサウンド。 ナンバーガール直系ともいえるような鋭く尖ったギター、太く歪んだベース、疾走感を演出するドラムが織りなすサウンドスケープは、時に攻撃的で時に優しく、聴くものの耳に届く。

ポップなメロディに乗ったメランコリックで皮肉な言葉

さらに山田亮一さんの紡ぎ出す歌詞とメロディも、彼らの世界観を語る上では外せない。 メランコリックな皮肉を巧みな言葉遣いで書き出す彼の詞は、退廃と衝動が同居するような独特な雰囲気を感じさせ、まるで小説を読んでいるかのよう。 そんな歌詞はポップなメロディに乗り、言葉の重みとは裏腹の奇妙な明るさをも含みながら耳に届く。 ただ「斜に構えた」だけではない、暗さと明るさとをあわせ持つバンドだった。そんな危うい魅力があるバンドを、今だからこそ聴いてみてほしい。 ちなみに、山田亮一さんは、現在「バズマザーズ」という別バンドでも活動中だ。

Junya Okano

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