実は初!? MotoEライダー大久保光選手がライダー仲間と公道ツーリング
サーキットで競い合ってきたふたり
こんにちは!レーシングライダーの大久保光です。 今回は、奥多摩周遊道路へCEV Moto2で活躍している石塚健選手とツーリングに行ったことを書きたいと思います。 【画像】子どもの頃から競い合ってきたライダー仲間との初ツーリングを画像で見る(13枚)
石塚選手とは、ポケバイで走っていた子どもの頃から良きライバルで、トレーニングなどでミニバイクコースを一緒に走ることはよくあるのですが、こうして公道を共にツーリングするのは初めてだったので、とても楽しみでした。 待ち合わせ場所は、奥多摩湖の駐車場。私の家から奥多摩湖までは1時間半ぐらいかかるのですが、奥多摩湖に近付くにつれて標高も高くなり、その分、気温も寒くなりなっていきます。 朝ということもあり道路は少し混んでいましたが、徐々にクルマの量も少なくなって、走りやすいコンディションに。 青梅駅を越えた辺りから、路面が濡れているところが出てきていたので、細心の注意を払いながら目的地の奥多摩湖へ向かいます。集合時間より少し早めに到着しましたが、身体がだいぶ冷えていたので缶コーヒーを飲んで身体を温めながら奥多摩湖を眺め、石塚選手の到着を待ちました。
奥多摩湖には、昔から来ることがありましたが、変わらない風景に心を打たれます。そんなことをしている間に、無事に石塚選手と合流でき、そのままツーリングがスタートします。 ふたりでバイクを走らせて奥多摩周遊道路に入り、月夜見第一駐車場を目指しました。
友達といくツーリングの愉しさを発見
奥多摩周遊道路に入ってからは急勾配が続き、外気温も一段と低くなってきましたが、誰かと一緒のツーリングはとても楽しいものでした。
普段は基本ソロなので、途中で心が折れて引き返すこともあるのですが、今回はひとりではなかったので、そんな気持ちはまったく感じずに、バイクを走らせることができました。 石塚選手は、普段はレースでバトルをしている相手なのですが、こうしてのんびりツーリングするのも楽しいものだと再認識。無事に月夜見第一駐車場に到着し、バイクを降りて少し休憩をしました。