若者の3回目接種率向上へ 埼大でワクチン職域接種/埼玉県
若い世代の新型コロナイウルスの3回目のワクチン接種率が低い中、埼玉大学では13日、キャンパス内で学生を対象とした職域接種が始まりました。 埼玉大学は13日と5月20日、それに27日の3回に分けて、1日最大で500人分の職域接種を行います。 使用するのはモデルナで、13日は事前予約をした学生およそ330人がワクチンを打ちました。 県内の新型コロナワクチンの3回目の接種率は半数を超えていますが、年齢別で見ると10代は1割程度20代は3割程度にとどまっています。 埼玉大学は去年、1回目と2回目の職域接種を行い、およそ2200人がワクチンを打ちましたが、今回希望しているのは1300人ほどだということです。 希望者が減っている理由について、副反応などを不安視して敬遠している学生もいるのではないかと指摘しています。 埼玉大学は今後、事前に希望を出しているものの、接種日が確定していない学生には予約を促したうえで、枠が余れば予約なしの当日接種も検討するということです。
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