健康のため、毎日お酢を!酢をプラスしてやみつきに、毎日でも食べたい「酢納豆4変化」
「毎日大さじ1杯以上のお酢をとれば、健康にさまざまな効果あることが、科学的に解明されてきています」と話すのは、東京農業大学名誉教授で“お酢博士”の異名をとる小泉幸道さんだ。とはいえ「飲むのは苦手、お酢を使うレシピもそんなにたくさん知らないし…」という人も多いのではないだろうか? 小泉先生イチ押しのお酢のとり方は「酢納豆」。納豆1パックに好みのお酢小さじ1と添付のたれ、からしを加えて混ぜれば、独特の粘りがふわっふわに。ぐんと食べやすくなる。納豆が苦手な料理家の大庭英子さんも、「これはおいしい!」と太鼓判。毎日でも食べたいお酢+納豆の最強の組み合わせに、大庭さんがおしゃれなアレンジメニューを考えてくれた。お酒のアテにもなる酢納豆。ぜひ毎日の酢レシピに加えてみて!
●≪アボカド酢納豆≫(1人分) 器に納豆1パック(40~50g)、5mm角に切ったアボカド大さじ4(1/4個分)を盛り、長ねぎのみじん切りと酢小さじ1、オリーブオイル小さじ1、しょうゆ小さじ2/3、こしょう少々をかける。
●≪香菜ナンプラー酢納豆≫(1人分) 納豆1パック(40~50g)と5mmの長さに切った香菜1本分をボウルに入れ、ごま油小さじ1/2、ナンプラー小さじ1/2、塩・こしょう各少々、酢小さじ1を加えて粘りが出るまで混ぜ、器に盛る。飾りにとっておいた香菜をあしらう。
●≪ザーサイ酢納豆≫(1人分) ボウルに納豆1パック(40~50g)、ザーサイのみじん切り大さじ1、塩・こしょう各少々、ごま油小さじ1/2、酢小さじ1を入れて混ぜ、器に盛り、小口切りの細ねぎ大さじ1/2をのせる。
●≪トマト酢納豆≫(1人分) 器に、種を取り5mm角に切ったトマト小1/2個分、納豆1パック(40~50g)を盛り、塩、こしょう各少々をふる。バジル数枚をせん切りにして散らし、粒マスタード少々をのせ、オリーブオイル小さじ1/2と酢小さじ1をかける。 撮影/竹内章雄 レシピ・料理/大庭英子 スタイリスト/大畑純子 構成・原文/北村美香