リニア中央新幹線の工事をめぐり、ＪＲ東海の環境保全策を確認する国のモニタリング会議の委員が大井川流域市町長らと意見交換しました。 　６日島田市役所で開かれた意見交換会には、静岡県や大井川流域の１０市町の市長・町長が参加し、冒頭を除いて非公開で行われました。 　また、これまで大井川流域の自治体の協議に参加していなかった静岡市の難波市長も、意見交換に初めて参加しました。 難波市長: 「一堂に会して話をするというのは、みんな何考えているかわかりますし、本当に価値があることだと思っています」 　会ではボーリング調査による地下水への影響などについて意見が出たということで、モニタリング会議の矢野弘典座長は「今回の内容を今後に生かしたい」としています。