家庭用小麦粉2品、環境対応 包材に刷新 ニップン
日本製粉は1日、「ニップンこんな小麦粉ほしかった(薄力小麦粉)」と「ニップン日本の小麦粉(薄力小麦粉)」をリニューアルした。今回のリニューアルは環境に配慮した紙ベースの包材への変更を目的としており、プラスチック使用量を約40%削減した。紙とフィルムの多層構造により、従来同様の密封性を維持。チャック付きで保存も便利なほか、外側は安心なはっ水コートされている。 「こんな小麦粉ほしかった」は発売から20年のロングセラーで、ダマになりにくいさらさらタイプ。「日本の小麦粉」は北海道産小麦を100%使用し、「安全・安心」のニーズに対応。もっちりした食感で、うどん、天ぷら、お好み焼などのメニューに使いやすいのが特徴。 同社では、2製品について「包材リニューアルにより、プラスチックの使用量を削減し、社会や時代の変化に合わせた小麦粉に生まれ変わる」としている。