横浜流星「3年連続で報知映画賞受賞」の快挙…20代No.1俳優の3つの異端【主演映画『正体』公開開始】
■同じ“地上波ドラマに出ない先輩異端俳優”を尊敬
横浜の異端ぶりのもう1つは、テレビドラマにほとんど出演しないことだろう。 「横浜さんが第1話から最終回までフル出演した地上波のドラマは2022年1月期の『DCU』が最後。23年1月期の桐谷健太さん(44)主演作『インフォーマ』(関西テレビ)には全10話中4話出演しましたが、これもNetflix先行配信ありきな作品でしたね。横浜さんは自分が本当に出たい作品を吟味し、選び抜いているとも言われていますね。 また、横浜さんは3年ぶりの恋愛ドラマ『わかっていても the shapes of love』(ABEMA/12月9日~)の主演が控えていますが、これも自分の意思で出演を決意したと発表しています」(芸能プロ関係者) 横浜は、深田恭子(42)主演の恋愛ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系/19年1月期)で大きく知名度を上げた。そのため、『わかっていても』のオファーを「自分が世に広く知っていただいたのは恋愛作品ですし、愛の話はこれからもでき、恋の話は今しかできない」という理由で快諾したとコメントしている。 「横浜さんの事務所の先輩である山田孝之さん(41)も、似たタイプですよね。演技にかける熱量・こだわりが凄まじく、出たいと思う作品でないとテレビドラマに出ないと。横浜さんはそんな山田さんを強くリスペクトしているそうですよ」(前同) 横浜はこだわりが強く、他人からアドバイスを受けても簡単には自分を曲げない部分があるとされるが、山田とはプライベートでも飲み友達であり、素直に話を聞く関係性だという。 「山田さんは、映画『正体』で横浜さん演じるを追い詰める刑事役で共演していますが、横浜さんは山田さんのアドバイスに耳を傾けていたといいます。 また、過去には山田さんの行きつけの飲み屋を訪れて、楽曲制作を直談判したことがあったり、『べらぼう』の主演報告を事前に山田さんには伝えていたという話もあったりと、とにかく山田さんを尊敬、信頼している。同じ“異端”の俳優同士、通じ合うところがあるのだろうともっぱらです」(同)