ベッカム家の新妻二コラ・ペルツ、トリミングサロンで愛犬が不審死。徹底抗戦へ
ゴシップサイト「TMZ.com」によると、ナラを診察した獣医のカルテには彼女の肺に水が溜まり、心拍数が急上昇していて、神経系に問題が起きていたと書かれていたそうだ。どの問題がナラの死を招いたのかは明らかにされていないが、トリマーに預ける前は「完全に健康体」だったことを考えると、ニコラがペットサロンの運営会社に何らかの責任があると考えるのも自然な流れ。実際、ナラの急死を報告する2度目のポストでも「ほかの犬に同じことが起きないようにこのことをシェアします」「愛犬を預ける相手には慎重になってください。預ける先で何が起こるのかわからないのですから」と書いている。 写真:ニコラ・ペルツ(左)、祖母ナウニ
グルーミング会社を相手に徹底抗戦を決意
ナラに何があったのかを突き止めるために、ニコラは弁護団を結成。ペットサロンでトリマーとナラがどのような時間を過ごしたかの説明を求めている。しかし、ニコラによると「まったく協力する気はないようだ」とのこと。ペットサロンが調査に非協力的なこともニコラに不信感を抱かせる結果となっていて、彼女は「執拗に、徹底的に調査します」と徹底抗戦の構え。
とはいえ、ナラやほかの犬たちを各家庭に送迎している車にはセキュリティカメラが設置されてないようで、ニコラがインスタにポストしたように「密室で何が行われているかわからない」状況だ。ペットサロンの協力がないと実際に何が起きたかの証明が困難なのは間違いない。セレブが絡む事件なので密告者が表れないとも限らないが、信憑性に問題がある場合もあるので要注意だろう。
ニコラが法的措置をとるかどうか、現時点では不明なものの、訴訟を起こしたとしても彼女の目的が補償金などではないことは明らか。愛犬家で動物愛護に熱心なニコラは、動物たちがナラと同じ目に遭ったり、飼い主たちの心が傷つく悲劇を防ぎたいのだ。実際、ブルックリンとの豪華結婚式を巡ってウエディングプランニング会社「プラン・デザイン・イベント」とニコラの富豪の父親ネルソン・ペルツとの間で訴訟が起きたが、法廷外で和解。和解の一環として「プラン・デザイン・イベント」社がニコラとブルックリンの名前でウクライナ危機支援基金に寄付をすることも決まっており、自らのダメージをもチャリティ活動に昇華させたいという、夫婦共通のスタンスを見せている。 ナラを失ったニコラの心の傷が癒えるまでには相当な時間が必要だと思うが、ほかの愛犬家やペットたちを思いやるビッグ・ハートの持ち主なのだから、きっと大丈夫。