Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

レーシングライダーでも難関!? 大型二輪免許の一発試験って何するの?

配信

バイクのニュース

 この難易度について、実際に一発試験で大型二輪免許を取得した、レーシングライダー 石塚 健 選手に、話を聞いてみました。石塚選手は、3歳からバイクに乗り始め、現在はCEVレプソルインターナショナル選手権のmoto2クラスに参戦しています。   「大型免許の取得は、思っていたよりも苦戦することになりました。  ライダーとして普段はもちろんサーキットでバイクを走らせているので、バイクに乗る事への不安はありませんでした。大型二輪といっても、普段レースをしているパワフルなMoto2マシンや8耐での1000ccにも問題なく乗っているので、自信があったぐらいです。  唯一、少し心配だったのは、交通ルールでしたが、クルマの運転もほぼ毎日しているので、それほど不安もなく、特に勉強などもせずに試験に挑みました。  しかし、交通ルールは分かっていても、試験となると左右の確認や後方確認、合図をする場所など、試験場ならではのルールがあり、わからないことが山積みでした。  結果、バイクに乗るという点では慣れているので、気持ちに余裕はあったはずですが、その他で覚えることが沢山あって、試験当日はとても緊張しました。

 免許を取得するために、受験した回数は3回。1回目はコースの白線を勘違いして、外周を走ってしまって失格。2回目は、一本橋の通過タイムが速すぎたことによる失格。3回目は合格できたのですが、急制動で速度が足りず、1度やり直しをするという、すべて緊張からくるうっかりミスで、終わってみると意外に心の余裕が無かったように思います。  自粛期間で中々レースもできず、スカッとしない日々が続いていましたが、大型免許を取るという目標を達成出来た時はホントに嬉しく、ヘルメットの中で叫びました!  ココ最近で1番嬉しかった瞬間です」  普段からクルマで公道を走っているだけでなく、バイクの取り回しはプロであるレーシングライダーでも、免許を取得するまでに、3回の受験が必要だった一発試験。予約の状況なども有り、思った以上に期間がかかることもあるようです。  今回お伝えしたのは、埼玉県での取得の流れ。地域によっては多少の差がある場合もあるので、挑戦してみたい人は、まず地域の免許センターに問い合わせてみてください。

先川知香

【関連記事】