イチロー氏が持つ「驚愕の統計データ」が公開! 米メディアは「殿堂入りの確実性を強調した」と指摘
米野球殿堂が去る11月18日(現地時間)、2025年の米殿堂入り候補者28人を発表し、シアトル・マリナーズなどメジャー3球団でプレーした、イチロー氏も名を連ねた。日本球界在籍時を含め、数々の記録を打ち立ててきたヒットメーカーの殿堂入りへの期待は、候補者発表以降、現在も膨らみ続けている。 現在もマリナーズで会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が候補者のひとりとなったことで、やはり米国内での反響は大きいようだ。米スポーツメディア『Sports Illustrated』が現役時の功績などについて論じる特集記事を11月28日に配信している。 【画像】日米で数々の金字塔を打ち立てたイチローの偉業を振り返る厳選ギャラリー!! その中では、「シアトル・マリナーズは、2025年1月21日に発表される2025年の野球殿堂入りクラスで伝説的選手が、クーパーズタウン行きの切符を手にすることになるだろう」と綴っており、イチロー氏に対し、「数々の記録を保持しており、メジャーリーグで活躍した日本出身選手の中でも最も偉大な選手の1人」などと評している。 同メディアは、プレーヤーとしての実績にも言及。2004年に記録したシーズン最多安打数262本や、日本プロ野球での9年間を含めた、プロプレーヤー史上最多となる通算4,367安打等の記録を紹介。さらに、「2001年にメジャーデビューした際、ルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人王)とMVPを同じシーズンで受賞した史上2人目の選手でもある」と記し、偉業を称えている。 また記事では、「シアトル・マリナーズの広報チームが水曜日、Xで驚愕の統計データを共有し、彼の殿堂入りの確実性をさらに強調した」として、以下のような記録があることを伝えている。 「イチローは2001年、キャリア10打席目でヒットを放ち、打率を.300に上げた。そして驚くべきことに、2019年に引退するまでの10,724打席において、一度も通算打率を.300以下に落としたことがなかったのだ」 その上で同メディアは、「イチローのメジャーキャリア通算打率は.311であり、2000年以降にデビューしたメジャーリーグ選手の中で最も高い打率となっている」とも記し、賛辞を並べている。 今回のトピックでは、すでに米国内において殿堂入りが確実視されていることなども伝えている。日本、米国、それぞれの球界において超人的なパフォーマンスでファンを沸かせ続けたイチロー氏。まさに、野球史と人々の記憶、両方に深く刻まれる存在であることは間違いないだろう。 構成●THE DIGEST編集部
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